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転職だけがキャリアの選択肢ではない。ReDesignerが副業・フリーランス支援を始めた理由とデザイナーに届けたい価値

https://redesigner.jp/

編集部より

2021/7/29

転職だけがキャリアの選択肢ではない。ReDesignerが副業・フリーランス支援を始めた理由とデザイナーに届けたい価値

2021年5月23日に、ReDesignerは3周年を迎えました。4年目を迎える上で、デザイナーのキャリアに対してより幅広くサポートをするために、ReDesigner for Freelanceを7月29日に正式に開始します。今回は、ReDesignerグループ事業責任者佐宗に、ReDesigner for Freelanceを始めた理由と先行エントリーの状況から見る現状、今後の展望を伺いました。

佐宗 純(Jun Saso)|ReDesignerグループ事業責任者/Strap事業責任者
立教大学卒業後、大手通信会社にてデザイン会社と組み、デザイン思考を用いた新規事業開発に従事。2015年にUXデザイナーとして株式会社Goodpatchに入社。Prottの初期フェーズやデザイン思考研修の設計を担当。2018年5月、ReDesignerをリリースし、2019年6月、ReDesigner for Studentをリリース。2020年6月、東証マザーズ上場を経験。現在はReDesignerグループ事業責任者兼Strap事業責任者としてGoodpatchの事業成長を牽引している。

参考記事:「デザインの価値を社会に広める」ReDesigner事業責任者のデザインへの想いと事業の裏側

デジタルデザイナーの副業・フリーランスは加速するのか?

ReDesigner for Freelanceを行う理由

──  ReDesigner for Freelanceを始めた背景を教えてください。

2021年5月にプレリリースという形から、ReDesigner for Freelanceの提供を始めました。2ヶ月で多くのデザイナーの方にご登録いただきました。サービスに対するデザイナーからのニーズが高かったことを感じています。

このサービスを始めた背景は、ReDesigner for Freelanceのリリース前から、デザイナー側から転職以外のキャリアの相談が多々あったことです。実際に、Goodpatchの中でもデザインマネージャーになり、手を動かす機会が減り、実践機会を副業で担保したいというニーズを聞くことも多かったです。

業界を見てみると、デザイナーを求める企業よりも、デザイナーの数が圧倒的に少ない売り手市場です。ReDesignerでも400社ほどのお付き合いがありますが、ReDesignerの登録者は月間100名、マーケット全体で考えてもターゲット層は900名ほどしかいません。その市場の状態を考えても、デザイナーを増やしていくことはかなり難しいことがわかります。

圧倒的売り手市場と呼べるマーケットの課題を解決し、デザイナーの多様な働き方を支援していくこと。そうすることで、社会課題を解決すると同時に「ReDesigner=転職プラットフォーム」から、「ReDesigner=デザイナーの人生に寄り添うプラットフォーム」になれるのではと考えました。

キャリアを考える際に、転職をしたいのか副業をしたいのか、フリーランスとして独立したいのか。キャリアのいかなるタイミングでもReDesignerとして伴走したいという想いでReDesigner for Freelanceを立ち上げました。

──  どのような案件があるのか教えてください。

案件の種類は2つに分かれています。1つが副業の案件です。業務委託で週に1~2日ほど、平日の夜などの時間を勤務に充てて企業のデザイン支援をする案件です。転職前提であれば転職の検討プロセスでお互いのマッチ度を測るために活用することもできます。

2つ目はフリーランスとして独立していて、週3くらいで案件に入れる方が、特定のプロジェクトに入り、デザイナーの力を借りたい企業に入ってチームとして働くという形です。

フリーランスとして長くやってきたデザイナーは一人で働くことが染み付いていることが多いと思います。ReDesignerを通じてデザインに力を入れている企業で、チームとして働く経験を積める案件を案件として取り扱っています。こちらのケースは、業務内容や期間などは企業とデザイナーの間で柔軟にお話いただいて決めていただいています。

また大前提、ReDesignerとお付き合いのある企業は全て、デザインに対する理解と期待がある企業です。企業側から連絡をいただいてからキャリアデザイナーがクライアントと打ち合わせを実施した上で契約するか否かの判断をしています。そのため、デザイナーに提案している企業は、ReDesignerとしておすすめできる企業になっています。

実際のマッチング実績

案件のご提案は二つのパターンをご用意しています。

  1. キャリアデザイナーと面談をし、具体的な案件までその場でご提案

  2. LINEにて案件情報を配信し、興味のあるものに応募していただく

1つ目のキャリアデザイナーと面談をして、やりたいことを元に具体的な案件を提案するパターンとして、過去の実績を紹介します。

転職ご支援例:ピクスタ社に入社したUIデザイナー雨宮さん

どんな副業を探していましたか?

今まではデジタルプロダクトのUIや、Webデザインに関わってきたため、その経験が活かせることに加えて、UXデザインの領域にも挑戦できるプロジェクトに参加したいと思っていました。また、稼働時間に関しては他の案件もお受けしていたので、週2・3の稼動で働けるプロジェクトを探していました。

ReDesignerを使ってみてどうでしたか?

登録してから約10日ほどで副業先が決まりました。マッチした案件内容と、スタッフの方の迅速な対応力がとても快適で、早めに成約できて嬉しかったです!

転職ご支援例:フライヤー社にご入社したプロダクトデザイナー本末さん

副業でジョインするまでの経緯を教えて下さい。

前職ではブランドからプロダクトまで幅広くデザイン業務に関わっていました。しかしUXデザインやサービスデザインに注力していきたいと考え、転職を検討していました。

しかし、キャリアも30代後半になると、ポジションや役割など求められることが多くなって来る為、受け入れ側が求める成果と、自身が貢献できる部分へギャップが無いかが一番の心配事でした。

数回の面接だけでギャップを判断するのは難しいと思っていたこともあり、数カ月の間、副業としてお試しで入社を経験することに決めました。

ReDesignerを使ってみてどうでしたか?

ReDesignerさんの魅力は2つあります。

1つ目は、他のエージェントと違い、私の希望やキャリアを長い時間をかけて丁寧にヒアリングしてくれることと、そこからピンポイントに数を絞ったオススメ企業を提案してくれることです。

2つ目は、Goodpatchさんには、UIデザイナーやUXデザイナーのスペシャリストが在籍しているので、具体的なキャリア相談が出来たことです。新しい職種やポジションを目指しており、自分の中でまだ働き方がイメージできていない部分が多くありました。しかし、多くの事例を聞かせて頂くことで、迷いがとてもクリアになりました。

LINEにて案件情報を配信し、興味のあるものに応募していただくパターンの場合

ReDesigner for Freelanceにご登録後、まずは案件情報を見たい方や面談する時間が取れない方向けに、LINEで案件を配信しています。ご興味のある企業や案件があればLINE上でご返答いただき、お繋ぎする流れです。

現時点だと、ご希望の方向けにUI/UXデザイナーやWebデザイナー案件に限って配信していますが、今後より多くの方に配信できるように案件の種類も増やしていきたいと思っています!

※上記一例となります。

ReDesigner for フリーランスへの登録状況

──  デザイナー側の登録状況を教えてください。

5月の先行リリースから現時点までに、441名の方にご登録をいただきました。非常に大きなニーズを感じています。

デザイナーの登録状況に関して、3つのデータをご紹介します。

  1. 職種

  2. デザイナー経験年数

  3. 希望勤務日数、曜日

1つ目の職種について。UIUXデザイナー、Webデザイナー、グラフィックデザイナーの順番で登録をいただいています。特に興味を持っていただいているのはこの3つの職種のデザイナーの方になります。

次に経験年数です。こちらは6年以上デザイナー経験をお持ちの方が半数以上を占めています。デザイナーとしてある程度ご経験のある方が、新たな機会としてフリーランス・副業を通じて、キャリアに繋げていきたい、経験を還元していきたいといったニーズが顕著に表れているのではと思っています。

最後に希望勤務日数、曜日になります。希望する勤務形態は、平日休日を両方活用しながら働きたい方が多いです。平日に打ち合わせを行い、土日にアウトプットを行いたいという希望が多く見られます。

希望する勤務日数に関しては、フリーランスとして独立しているため、週5で勤務できるという方も一定数いらっしゃいますが、副業を希望してエントリーをいただいている方は週1~3の希望がかなり多い状況です。

デザイナーの方が希望する働き方と企業のニーズとどうマッチングしていくか。そこが今後の課題だと思っています。そして、登録者の中には有名企業の第一線で働いているような、今までReDesignerに登録がなかったデザイナーが増えています。その状況を見ると、改めてデザイナーの副業・フリーランスへのニーズを感じます。

今までは、ReDesignerに登録することが、キャリアを考えるとは言え、転職に繋がるのでなかなか登録まで踏み切れなかった方もいると思います。今後のReDesignerでは転職以外の機会も扱うことになるので、キャリアを考えたいと思った際にはぜひReDesignerを頼っていただきたいです。今まで培ってきたスキルを、副業・業務委託で活かすことのできる案件を取り揃えているので今迷われている方はぜひご登録いただけたらと思います。

ReDesignerが目指したいデザイナーの支援とは?

──  ReDesigner for Freelanceとして今後目指していくことを教えてください。

デザイナーのキャリアに寄り添うことはReDesignerのミッションだと思います。そして世の中のトレンドとしても、キャリアの選択肢は今後更に広がっていくと思っています。そんな中でも、「キャリアを変えること=転職」を思い浮かべるのがまだまだ一般的であるとも感じています。この会社に入るか入らないかの0か100でキャリアを選択する機会が多いです。覚悟を持って企業に入ることは一つの理想形として素敵なものだと思います。ただ、その会社に少しずつ携わって一緒に働くなかで覚悟が決まっていくこともあると思っています。私たちReDesignerはデザイナーのキャリア形成における一つの選択肢を作っていきたいと思っています。

面談でマッチングを行うだけではなく、一緒に働いて相性のいい企業に出会い、入ってからデザイナーが活躍して企業が前進すること。その積み重ねの先にデザイナーの可能性が最大限発揮できる社会があると思っています。

──  ReDesignerグループとして今後目指していくことを教えてください。

これは普段からよく話していることですが、ReDesignerのゴールは内定を取るところにはありません。デザイナーがパフォーマンスを最大限発揮できる社会を作るところにあります。

サービスに登録したらとりあえず紹介される、という訳ではなく、

  • デザイナーとして大切にしたい価値観

  • どういったデザインを得意としたデザイナーなのか

  • どういったチームでの勤務経験があるのか

ReDesigner、そしてGoodpatchが運営しているサービスとしてのヒアリング力を活かして、上記のようなことを伺いつつ、デザイナーのスキル・価値観を理解した上でマッチングをしています。

ReDesignerとしては、マッチングをした後に紹介先の企業でデザイナーが活躍していることや、デザイナーが入ったおかげで会社が前進しているのを見たいですし、それが実現できるようサポートをしていきたいです。そこまでできて初めてGoodpatchが掲げている『デザインの力を証明する』ことに繫がると思っています。

目指したい姿としては、ReDesigner for Studentでデザインに触れ、デザイナー就活をする入り口に。従来のReDesignerでデザイナーの転職に。今回のReDesigner for Freelanceで新しい働き方のパートナーに。といった形で、デザイナー人生の入り口から出口まで並走すること、それが目指していきたいサービス像です。ゆくゆくはグローバル化もしていきたいですね。

最後に

今回は副業・フリーランスに込めた想いと登録状況・実績についてご紹介させていただきました。私たちReDesignerはデザイナーのキャリアに幅広くサポートを行い、人生のいかなるタイミングでも伴走できるようなサービスになるために、ReDesigner for Freelanceを立ち上げました。副業・フリーランスという働き方に興味のある方はぜひ、こちらからご登録ください。

そして、最後に告知です。ReDesigner for Freelanceリリース記念と題し、8月にフルリモートチームGoodpatch Anywhere事業責任者の齋藤と、副業を実践しているGoodpatchのエクスペリエンスデザイナー國光をゲストに迎え、「副業・フリーランスデザイナーの働き方」というテーマでイベントを開催します。興味がある方はぜひご参加ください!

※画像をクリックするとイベントページに飛びます。

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この記事を書いた人

ReDesigner

ReDesignerは、デザイン会社によるデザイナー向けのキャリア支援サービスです。 企業とデザイナーの間に入り、独自のオンラインアンケートや面談を通じて、 デザイナーの特性やキャリアの指向性を理解した上で適切なマッチングを行います。単純に紹介をするだけでなく、デザイナー特化型の求人票も用意しており、デザイナーが働きやすい環境設計も支援します。

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