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ゆめみは生き物。変わり続けるゆめみの自律的デザイン組織とは?

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インタビュー

2021/8/31

ゆめみは生き物。変わり続けるゆめみの自律的デザイン組織とは?

「BnB2C(B and B to C)」という法人向けのデジタルメディア・Webサービス・公式アプリの立ち上げと成長に関連した支援事業を展開している株式会社ゆめみ(以下ゆめみ)。今回、執行役員を務める戸田さんとC.XOの栄前田さん、C.DOの曽根さんに、ゆめみデザイン組織の変遷とこれまでの取り組み、さらにデザイナー組織における展望についてお話を伺いました。

戸田 修輔(Shusuke Toda)|株式会社ゆめみ 執行役員/ディレクター
1990年代から独学でのモバイルコンテンツ制作を経て、2003年株式会社ゆめみに入社。BnB2Cを中心とした会員数千万人規模のポータルサイト企画・運営のディレクションからスマートフォンアプリの企画・サービスデザイン、また、BtoE領域でのDX支援など、法人向けのオムニチャネル・インテグレーション支援を軸にしながらも、幅広くデザイン全般に従事する。

栄前田 勝太郎(Katsutarou Eimaida)|株式会社ゆめみ C.XO/デザインストラテジスト
映像制作会社でマルチメディア/ストリーミングコンテンツ開発を経て、Web制作/Webサービス開発にシフトし、クリエイティブディレクターとして従事。2005年に有)リズムタイプを設立し、様々なデジタルデバイスのUI設計・開発を担いつつ、企業の新規事業開発支援に関わるようになり、近年では組織開発や人材育成の領域でも支援を行っていた。
2020年にゆめみに入社、サービスデザインの領域に関わりつつ、組織開発・組織学習、ファシリテーション、ブランディングに携わっている。

曽根 誠(Makoto Sone)|株式会社ゆめみ C.DO/サービスデザイナー
新卒で出版系グラフィックデザイナーとして就職。インターネットビジネスの黎明期の当時、マルチメディアと呼ばれたデジタルデザインを担当するようになり、そこから様々な業界のウェブシステム・メディアなどのプロデュースを行う。スタートアップののプロダクト責任者を経て、業務システムのコンサルタントも経験、サービスデザインの考え方でBPRしながらシステム構築するプロジェクトに数多く従事。ゆめみではサービスデザイナーとして、BtoB/C/Eの知見を活かし事業会社のプロジェクト、DXを支援する。 2021年よりC.DO。

ゆめみを構成する多様なバックグラウンド

──簡単な自己紹介をお願いします。

戸田さん:僕は総務のアルバイトからゆめみに入社しました。当時はウェブデザインをやっていましたが、ゆめみが20人程の規模感で、デザイン業務が常にある訳ではなかったので、「デザインはできるけど、仕事がないから総務で入ってください。」という形で入社しました。入社してからはお茶汲みや電話番、本棚の整理などをやっていました。

そこから少しずつデザインの仕事が増えてきて、その仕事をする中で面接をすることなく正社員になりました。そして、ゆめみが自社サービスを始めるというタイミングで企画を経験したり、大規模案件の統括ディレクターをデザイン業務と並行して行ったりしました。

そのような変遷を辿り、現在はディレクターで執行役員をしています。ディレクターと言いながらも、サービスデザインからUIデザイン、要件定義や開発に関しても、前半部分でクライアントと密なコミュニケーションを取っているメリットを活かし、ゆめみの中でもプロジェクトを横断して働いています。

──続いて曽根さん、自己紹介をよろしくお願いいたします。

曽根さん:まず、出版社系のグラフィックデザイナーとして新卒入社をしました。当時はインターネットが日本に入ってきた頃で、その時期からデジタルデザインをやっていました。そこからディレクターを務めたり、ウェブシステムやメディアのプロデュースをしていました。その後、スタートアップに転職をし、プロダクトマネージャーを勤めたり、会社がピボットして業務システムのコンサルを経験したりした後、ゆめみに入社しました。

今はサービスデザイナーとして、初期のセールスから同行し、お客様の課題や要望を聞き出したりしています。それなので、デザインというよりも、セールスやプロジェクトマネジメント的な動きをしていることの方が多いです。プロジェクトに入ってデザインの実働部隊として動いているのが戸田だとすると、自分は案件を取ってくるフェーズのプロセスを担当しています。

そして入社3年目のタイミングである今年4月にC.DOになりました。

参考記事:ゆめみ入社3年目、C.DOになった話と、この2年ぐらいのゆめみのデザイナー組織の変化

──2年経って、C.DOという肩書きを拝命して、これからよりゆめみの可能性を担っていく役割ということですね。続いて栄前田さん、自己紹介をお願いします。

栄前田さん:企業の新規事業開発を行う部署などとお付き合いをしながら、デザイン面とエンジニアリング面の両面から新規事業開発支援行う会社を15年ほど経営していました。

去年の4月にゆめみに入社して、曽根と同じデザイングループに所属することになりました。しかし、やっていることのほとんどがブランディングや組織開発など、ゆめみの中のことです。「ゆめみのメンバーがパフォーマンス高く働くためにはどうしたらいいのか」ということを考えながら動いています。

──戸田さんと曽根さんがクライアントと一緒に実働していくところに加えて栄前田さんは社内のデザインを推進していくという立ち位置ですね。

栄前田さん:そうですね。サービスデザインは外向きだけじゃなくて、内向きもあるということを曽根ともよく話します。ゆめみの中にいる人たちの体験設計をしていくのもデザインだと思っています。

デザイン組織拡大の背景と変遷

──戸田さんが執行役員、栄前田さんがC.XO、曽根さんがC.DOでしっかりとしたデザイン組織が構成されていますが、デザイン組織を拡大することになった背景を教えてください。

戸田さん:ゆめみでは顧客に言われたものを作るのではなく、気づいてないところに気づきを与えながら顧客と一緒にものを作っていくことを得意としています。それを大切にしようとなった時に、ゆめみ自体のデザイン領域が弱かったため、5名ほどしかいないデザインチームを強めていこうという背景で、2年ほど前からデザイナー組織を強化し、拡大していくことになりました。

──曽根さんはデザイン組織の拡大に関してどう感じられてますか?

曽根さん:僕は入社してからの話しかわからないのですが、僕が中途入社するときに同期で新卒が3-4名入って、他にも中途のデザイナーが3名くらい入りました。

ゆめみの組織の舵の切り方として、Slackのチャンネルで発信する個人の意思がいつの間にか吸い上げられて、それが組織の意向として捉えられていることはみんな感じていると思います。

僕がサービスデザイナーを名乗って、サービスデザインの部署を作ったり、こういう人を採用していきたいと思い動いていたら、組織が拡大していたりします。僕が入った頃はデザイナーに対してそんな意識は向いておらず、デザイナーの数も少なかったですが、デザイナーを増やすべきだと言い続けていたらいつの間にか採用が増えたように思います。

──続いて栄前田さんが入られた時のデザイン組織はどんな感じでしたか?

栄前田さん:まさに曽根ともう一人同じチームメンバーが奮闘しているが、課題は山盛りで、デザインという言葉が社内に届いていないという大きな課題がありました。そんな中、サービスデザインに投資するという方向性を代表が打ち出して、デザインリサーチャーの募集をかけたり、Designshipのダイヤモンドスポンサーになったり、デザインに投資する動きが今年に入ってから本格化しました。

先ほど、曽根が言っていた通り、社内から上がってくる声と、代表が見ている世の中の状況を組み合わせて今はデザインに踏み込む時期なんだろうと判断したんだと思います。デザインの重要性を会社全体で意識するようになったのは入社した頃のゆめみと比べて変わった部分だと思います。

知見を社内で循環させることで、デザインを浸透させる

──ゆめみにデザインをどう浸透させてきたかを教えてください。

栄前田さん:デザインという言葉を使って社内に何かを言うことはあまりないです。どちらかというと曽根が作ってくれている形式知や、型を非デザインメンバーに対して広めたりして、知見を社内で循環させることは意識していました

デザイン組織やエンジニアリング組織という言葉で語られなくとも、それぞれの知見を全員が普通に使えている状態が理想なのではと考えています。ゆめみ社内だとNotionが標準化されていますが、Notionを様々な会議体で使ったり、会議体設計をきちんと行うこともデザインの浸透において大切なことだと思います。

──Notionの中にはどのようなナレッジが溜まっているのですか?

栄前田さん:全てNotionに集約されています。全てのミーティングは録画されていて、Notionで議事録を取っています。そのデータが誰でも見れるように共有されているので、Notionを見れば全てわかるようになっています。プロジェクト管理も全部Notionで、全てデータベースでリンクを貼り、色々なところからデータベースを使うような形になっています。
参考資料:社外に公開しているゆめみハンドブック

まだ発展中というフェーズではありつつも、デザインに関する推薦図書や必見図書は曽根を始めとするメンバーが作っていたものを拡大して、セールスメンバーも含めて社内に共有したりしています。

──栄前田さんから、デザインという言葉は使わずにナレッジを循環させていった結果のデザインの浸透だというお話がありましたが、曽根さんからの視点ではいかがでしょうか?

曽根さん:僕としては、デザインは人に行動を促すものであり、人間が生まれながらに持っているものの一つだと考えています。デザイナーが魔術のように使うものだと思っておらず、エンジニアやバックオフィスのメンバーを含めて全員がデザインをしていると考えています。UXデザイナーがつくるものがUXではなく、関わるみんなで作るのがUXという話があるように、みんなでデザインするという意識があります。こういう考え方をクライアントや社内の色んな組織に介入したタイミングで伝えて、デザインをデザイナーがやるべきこととして分けないような意識の醸成はやっています。

あとは1年ほど前から社外に向けて自分のチームミーティングをゆめみサービスデザインのYouTubeチャンネルで配信していて、デザインだけではなくいろんなことについて話しています。

栄前田さん:ゆめみサービスデザインは外に対する発信ではあるのですが、社内向けにも必ず配信が始まる時にアナウンスしています。結構エンジニアメンバーとかも見てくれて、「サービスデザイナーはどんなことをしているのか」という話を垣間見れるような社内放送としての役割を担っていることも考えるとデザインの浸透に一役買っていると思います。

──曽根さんのグループではサービスデザインスプリントも作られていましたが、あれはどのようにして生まれたのですか?

曽根さん:ゆめみの人は標準化するのが苦手な人が多く、一回プロジェクトで知見が溜まった時に、暗黙知が暗黙知のままで溜まってしまい、形式知にならないという課題がありました。また、みんな繰り返し同じことをやる形に陥りやすく、もったいないと感じていました。

前職のコンサルはすごいドキュメント文化で、次の機会にも同じドキュメントが使えるように先を見て作っていました。その文化はゆめみにあるもったいなさを解決できるのではと考え、率先して動きました。暗黙知を型に落とし込み、次の案件で誰が使っても使えるような状態まで作り上げたたことが型化の元になり、どんどんバージョンアップしていきました。それがYUMEMI Service Design Sprint プロセスシートの元になっています。

ゆめみのユニークな組織体制と採用方針

──現在のデザイナーチーム全体でうまくいっていること/いないことを教えてください。

戸田さん:デザイナーは20人ほど在籍していますが、それぞれ領域が違う個性的なメンバーが揃っていて、守備範囲がすごく広いのがいいところだと思っています。逆にうまくいかないなと感じるのは、それぞれが違うサイドにいるということを理解しているので、デザイナー同士が距離感を伺っているような状態にあることです。お互いがお互いを認めてはいるものの、どう融合すればうまくいくのかを探っている状態です。

──一般的には組織は同質化する方向に進むと思うのですが、なぜゆめみは全然違うバックグラウンドやパーソナリティの人を採用できたのですか?

戸田さん:試行錯誤を繰り返した先にできた採用方針が大きいと思います。新卒も含めて採用を1-2年やりましたが、その中で採用したい人材を代表と共に言語化しました。その結果、ゆめみにいないデザイナーもしくはゆめみのデザインをアップデートできるデザイナーを採用するという方針が完成しました。

その方針で採用を進めたら、催眠術師や元役者、アート方面に強みを持つデザイナーやワークショップデザイナーなど、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まるようになりました。

──ゆめみに入社される方は自分の人生を謳歌してきた方がゆめみに集合してるような印象を受けました。そういう方々はゆめみのどの部分に魅力を感じて入社をされているのでしょうか?

曽根さん:ゆめみの可能性に惹かれて入社する人は多い気がします。個人的にも今のゆめみの組織形態で進めた時に、会社はどうなるのか?という部分への好奇心と、組織規模を1000人にする、みたいな夢を一緒に見ていきたいというのはすごく感じています。

──採用される方の共通点はありますか?

曽根さん:ゆめみには、飛び道具的な色々な制度や聞こえの良い制度が存在しますが、その制度だけに惹かれる人はあまり採用されていない印象です。制度自体は給与を自分で決めたり、休む日を自分で決めたりするものですが、これは会社を経営していたり個人事業主であれば当たり前のことです。

その制度の本質にある「自立すること」が大切だと理解した人が採用されていると感じます。そして、自立することに共感できるのが人生経験が豊富な人たちなのではと思います。

──代表の片岡さんのnoteやティール型組織のゆめみの事例を見て、興味を持つ人も多いのではないかと思いますが、実際そのティール型の組織はうまく回ってるんですか?

曽根さん:2年半から3年ぐらいは回っているので、なんとか回っていると思います。

栄前田さん:正確に言うと、今のゆめみはティールではなく、ホラクラシー型組織であるというのが事実だと思っています。ホラクラシーでフラットに自律を促すというところでトライしつつ、課題を多く持ちながら、止めないで動き続けているのがゆめみの現実だと思います。

──今ホラクラシー型組織であるという話が出ましたが、現在所属している20名のデザイナーはチームに分かれていますか?

戸田さん:

  1. サービスデザインのチーム

  2. プラン寄りのサービスデザインのチーム

  3. UIデザインのチーム

  4. デザイン領域以外もやりたいデザイナーの集まりのチーム

という4つのチームがあります。

──四つに分かれているからこそ発揮できる強みなどはありますか?

栄前田さん: ゆめみはクライアントワークなので、プロジェクトベースのチームで動くことの方が実際には多いです。デザイングループの中でチームに分かれているのは何の意義があるのか?という話は出ますが、そこは存在する人たちの価値観や、見ている方向性が近しいからこそ、チームが機能している部分はあると思います。

私と曽根のチームは今5人になりましたが、思考や考え方はバラバラだと思います。ただ、なんとなくやはり見ている方向が同じだからこそチームとして機能していると思います。

──きちんと方向性を共有している上でのホラクラシーだということですね。

戸田さん:各チームでスコープとストーリーと呼ばれる価値観や目指したいものを設定しています。僕のチームはこんな感じにまとめられています。

戸田さん:チーム名はAttractで、意味はそのままアトラクトしていく(惹きつける)チームになっていこうということで、キャッチコピーやストーリー、存在意義などをまとめています。結局チームとしてどう在りたいのかということですよね。

しかし、このあたりも自分たちの中でまだ答えがないので、このチームにはどういう魅力があって、どういう人たちを惹きつけていくのか。そしてどう付き合っていくのか、などはまだまだわからないのでそういうところを一緒に活動する中で見つけていきたいよねと話しています。

ゆめみで働くということ

──ゆめみで働く方はどのようなキャリア観をお持ちなんですか?

曽根さん:長くいるとか勤め上げるというのとは異なり、みんな通過点だと思っている人が多いような気はしますね。5年や10年といったある一定期間を終えた先にある自分の目的を達成するために、今は一緒に船に乗っているけど、その先はわからないという状態の人が多いと思います。

栄前田さん:ゆめみには成長環境プラットフォーム(Grow with Yumemi)というキーワードがあるくらい、ゆめみで一番しっくりくる言葉は「成長」だと思っています。様々な人がいる中で、他の企業では味わえないような経験をし、ゆめみの中で培ったものを携えていけば、他のところで活躍できるのではないかと考えています。

ゆめみの中で終わりというよりは行って帰ってきてもらってもいいし、色んなところに飛び散って欲しいなという気持ちはありますかね。ゆめみの制度を利用して、うまく成長する環境として使ってもらうのが最もゆめみの良さが出ると思います。

──一番社歴が長い戸田さんに聞きたいのですが、ゆめみらしさとはなんですか?

戸田さん:個人的にはゆめみらしさはなくなってしまったと思っています。ちょっと前まではあった気がしたんですが、この1、2年で急速になくなったなと感じます。

──どう変化したんですか?

戸田さん:みんなが自律したのだと思います。ただ、それは平準化や標準化とは違い、一人一人が際立っている状態です。あるメンバーがこの状況を「おでんみたいにひとつのスープで色んなものが美味しくなってる状態」と形容していました。

栄前田さん:戸田だけではなく、最近社歴が長い人からゆめみらしさが減ってきたというのはよく聞きますね。しかし、目に見えるらしさではなく、内に秘めるらしさはまだあるのではないかと思います。

最近社内のメンバーにインタビューをする機会があり、話を聞いていると、みんな言葉は違いますが、同じようなことを言っていることがあります。見えづらくわかりにくいだけで、実はゆめみらしさはみんなの中にあるのかなと思いました。

──表出するというよりかは一人一人が中に抱えているからこそ、離職率も低いままですよね。

曽根さん:僕が入社してから退職した人はいないですね。

一人一人見ていると、外資系のデザインファームとかに行った方がより多くの給料をもらえる人もいると思いますが、あえて行かずにゆめみに留まっている人もいますね。心地いいというか、自分がやりたいことをやれているんだろうなと思います。

──環境面ではゆめみはデザインから開発まで一気通貫のプロジェクトが多く、エンジニアの距離が大切になってきそうですが、その点に関してはどうでしょうか?

戸田さん:エンジニアとの距離は近いですね。

曽根さん:普通に話せる距離にあるのと、色々な新しいやり方を取り入れやすいと思います。プロセスは、エンジニアと一緒にチームになりデザイナーがコーディングツールを使いつつ、エンジニアはFigmaなどを使って、融合していきます。

変わり続けるゆめみの今後の展望

──今後のゆめみや、デザイン組織における理想像はありますか?

戸田さん:僕は単純に100年続いて欲しいなと思っています。今20年経ちましたが、紆余曲折はありつつも様変わりしながら来て、創業が2000年前後のベンチャーが100年続いたら素敵だなと考えています。それくらい続くようなマインドやカルチャーの懐の広さや深さができつつあると思っています。ゆめみ単体では為し得ないと思っていますが、そうしていきたいです。

今100年続いている組織は創業者が打ち立てたカルチャーや文化が強く色濃く続いている印象ですが、これから100年続く組織は、それぞれ多様なメンバーがバラバラでありつつも融合し合ってカルチャーが作られて、続くのではないかと考えています。

栄前田さん:固定化しないという話をよく代表の片岡としています。ゆめみの新しいロゴを作る時も、固定化しないということを強い思いとして込めました。今はこのロゴでこのメッセージだけど、これをずっと保持するのではなく、変わっていいという前提があります。戸田から先ほど100年という話が出ましたが、もしかすると5年後ゆめみは全然違う組織になっているかもしれません。変わり続けていいと思っています。変わり続けるために、在籍するメンバーが問い続けて、もがき続けることが必要になってきます。それがゆめみという組織とゆめみの中にいる人を成長させ続けるだろうなと思っています。そのため、固定化しない、変わり続けるというのはこれからのゆめみに持っておいて欲しいことです。

曽根さん:その時々のトレンドにちゃんと乗っかり続けるということかもしれないです。自分たちのコアを持ち続けながら、トレンドに合わせて生きていけるということなのかなと。昔はガラケー公式サイトのゆめみだったかもしれないし、今はモバイルアプリのゆめみになっているかもしれない、今後モバイルデバイスの時代が終わりを迎えた時、今のゆめみのままだと生き残れませんが、何かでゆめみは生き残っているはずです。

──そんな変化し続けるデザイン組織にはどのような方がマッチすると思いますか?

栄前田さん:いわゆるデザイナーとかエンジニアじゃない人たちにも入ってきて欲しいと考えています。一時期、哲学者とか文化人類学者とか必要だよねという話をしていました。新しい視点を与えてくれる人が入ってくると我々も得られるものが多くなり、楽しめるようになるので、もっと色んな人に来て欲しいなと思います。

戸田さん:僕は今の栄前田の話はよくわかりますね。ゆめみは何者でもないと思うので、今はクライアントワークの会社ですが、それって今だけの話であって、このゆめみのベースの上であればなんでもやっていけると思う。それを考えると色んな人がいて欲しいなと思います。

曽根さん:人生楽しんでいる方に入ってきて欲しいですね。

戸田さん:そうですね。普段からそういう人間が周りにいれば自分も人として成長できるし、チームも魅力的になると思います。仕事と人生を一緒に考えたいというワークフルライフですね。ただ、これは僕自身が40歳を過ぎたタイミングだから腑に落ちるだけであって、20代でこの話を聞いたとしたらそれはまた全然違う捉え方をしていたのではないかと思います。

栄前田:しかし20代の新卒であってもチャレンジできることがすぐに実現できる環境ではあります。例えば新卒でフロントエンドエンジニアとして入社したメンバーがUIデザイナーに転向したり、両方兼ねたりするなど、自分がやりたいことは手をあげて全て取りに行けます。それこそ年齢関係なくチャレンジする機会はいくらでもあると思います。

──そこにおいても変化し続ける強さを感じました。ここまで読んでくれた読者の皆さんに一言お願いします。

戸田さん:これからどんどんキャリアもスキルもデザインも、色々なものが細分化されて、近い未来すら見通しがつかなくなることも増えると思いますが、デザイナーの強みはそんな中でも自らを見通す力を持っていることだと思います。なので、自分を信じて生きていけばいいのではないかと思います。

曽根さん:自分自身、10回近く会社を変えています。僕も最初はグラフィックデザイナーをやり、その次にプロダクトオーナーやコンサルをやっていましたが、結局ここから10年20年と生きていく先に「○○デザイナーだ」と決めて生きていっても、その職が存在するとは限らないです。その先に新しいものができたら、その新しいものを目指す。それくらいの振り幅を持って、生きているといい人生を送れてるなと思えるのではないでしょうか。その時々で求められて自分が楽しいと思える場所にいれたら良いのではないかと思います。そういう意味ではゆめみは常に変わり続けるので、やりやすいだろうなと思います。

栄前田さん:キャリアを考えたり、転職を考えたりするときって、「成長」というワードがつきまとうと思います。「自分はこの先どこへ向かうんだろう?」というような問いを持ったらゆめみの門を叩いてみるのは面白いのではないかと思っていますし、それを探る場所として考えても良いのではと考えています。

自分のことになってしまうのですが、僕がいくつかの会社の中からゆめみを選んだのは、自分が一番成長できそうだなと可能性を感じたところでした。曽根の言葉を少し借りるとデザインという言葉が形取る領域は年々変わっています。ゆめみの中では、デザインの領域が変わっていく中で自分の幅も広げていけるのではないかと思います。それがゆめみでのデザインの面白いところかなと思います。

──変わり続ける組織に身を置きたいデザイナーは是非ご応募いただければと思います。

編集部より

最後までお読みいただきありがとうございます。

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この記事を書いた人

ReDesigner

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