
「自分らしく働けて、挑戦を後押ししてくれる環境を選びたい」。就職活動中、そんな思いを抱いている方もいるのではないでしょうか。
まさにその理想を実現しているのが「『くふう』で暮らしにひらめきを」を理念に掲げている、くふうカンパニーです。買い物情報サービス「トクバイ」、家計簿アプリ「Zaim」、結婚式場の口コミサイト「みんなのウェディング」など、生活者の日常に寄り添うサービスを展開する同社では、新卒デザイナーがそれぞれの強みを活かし、日々新しいことに取り組みながら活躍しています。
今回は入社2年目の宮﨑さん、3年目の山川さん、7年目の小板さんの3名に入社後のリアルな働き方、個性を大切にするカルチャー、そしてやりがいを感じる瞬間について聞きました。
宮﨑 和奏(Wakana Miyazaki)|デザイン推進部 デザイナー
2024年卒、新卒入社。早稲田大学国際教養学部にて英語でリベラルアーツを学ぶ。イギリス留学時のコロナ禍の中、「絵を描くこと」に通じるクリエイティブな仕事に就きたいと考え、2年休学して、1年制のデザイン学校とインターンなどで実践を積む。新卒入社後は、各サービスのデザインリニューアルの他、グラフィック、Web、UIなど幅広いデザイン業務を担当している。
山川 敦史(Atsushi Yamakawa)|デザイン推進部 デザイナー
2023年卒、新卒入社。東京藝術大学大学院 先端芸術表現専攻修了。アルバイトでWebサービスのUIやグラフィック制作に携わる。入社後は結婚式口コミサイト「みんなのウェディング」のLP制作などを担当し、現在は買い物情報サービス「トクバイ」を中心に、BtoB/BtoC両方のアプリ・Webデザインにおいて、設計からビジュアル制作、公開後の改善まで幅広く取り組んでいる。
小板 明日香(Asuka Koita)|デザイン推進部 デザイナー
2019年卒、新卒入社。グループ会社であるみんなのウェディング(現くふうウェディング)に入社。入社後は「みんなのウェディング」や、「エニマリ」のデザインを担当し、その後転籍を経て、現在は、共通認証基盤のUIデザインや、横断的なブランドクリエイティブ、各サービスのデザインなど広く関与。デザイン業務の他、プロジェクトマネジメントも行っている。
小板さん:グループ全体を通して2025年4月で入社7年目になりました。現在は、主に共通認証基盤のUIデザインやグループ全体のブランドクリエイティブの仕事に取り組んでいます。また、新卒エンジニア向けの研修でデザイナー視点での講座を行ったり、新卒採用関連業務に携わったりと、組織作りにも関わっています。
山川さん:私は入社3年目です。スーパーやドラッグストアの買い物情報を発信する「トクバイ」を中心に、アプリ・Webサイトの設計から制作、改善までを担当しています。
宮﨑さん:今、入社2年目です。幼児食の工夫を集めたWebサイト「くふう キッズごはん」や「トクバイ」でグラフィック、Webデザイン、UIデザインなど幅広いデザイン業務に携わっています。
小板さん:公立はこだて未来大学の情報デザインコースを専攻していました。デザインの授業に加えて、プログラミングの授業もあり、幅広く学ぶことができました。なかでも印象に残っているのは、3年次に取り組んだプロジェクト学習です。異なる分野を専攻する学生とチームを組み、デザイン系以外のプロジェクトにも積極的に参加し、リーダーを務めることもありました。もともとデザインへの関心が強かったため、就職活動ではデザイナー職を志望していました。
山川さん:武蔵野美術大学でインタラクションデザインを専攻し、卒業後は、東京藝術大学の大学院で現代アートやメディアアートを中心に学びました。学生時代から変わらず「人が使うもの全般」に興味があって、ものの色や形などのデザインに込められた意図や背景を読み解くことにおもしろさを感じます。
宮﨑さん:早稲田大学 国際教養学部でリベラルアーツを学び、2年生後期からのイギリス留学では、ジェンダー学や絵の実践授業、アートの歴史学などを受けていました。しかし、コロナ禍により急遽帰国することになってしまったんです。ステイホーム期間に自分の将来について考える時間ができたことで、思い切って大学の休学を決意しました。最初の1年はデザインの専門学校に通い、グラフィックデザインをはじめ、Webデザイン、ブランディングなどを幅広く学び、もう1年でインターンなどを通して実践を積んでポートフォリオを作成しました。
小板さん:私の場合、就職先は当時株式会社みんなのウェディングだったのですが、選考時に技術力だけではなく、考え方や作り方、思考力、ポテンシャル含めて総合的に見てくれたことが大きかったです。
また、参加したインターンでもデザインプロセスをおもしろいと感じられたこと、ここで頑張ってみたいと思えたことも決め手になりました。

山川さん:正直、直感的に決めました。カジュアル面談や選考での対話が印象的で、特に1次面接では「NotionのUIデザイン」について話したところ、面接官の方と話が盛り上がったんです。その際に、自分の興味や取り組みたいことを尊重してくれそうな会社だと感じました。
宮﨑さん:くふうカンパニーの新卒採用については、ReDesigner for Studentを通じて知りました。同時期に他社の選考も進んでいたのですが、くふうカンパニーに決めた理由は2つあります。ひとつは、若手が主体性を持って自由に働けそうな雰囲気だと感じたこと。もうひとつは、アプリのUIデザインだけでなく、Webデザインやグラフィックデザインにも携われそうだったからです。
山川さん:意識したこととしては企業の特色に寄せすぎずに、自分の思考プロセスが素直に伝わるように意識して、ポートフォリオに掲載するようにしていました。なのでWebデザインだけでなく、アート系の作品も含めた構成にしたんです。説明する際には、どこにこだわったか、制作過程で何が大変だったかを簡潔に話すようにし、技術的な完成度だけでなく、思考プロセスが伝わるように心がけました。


宮﨑さん:ITやWeb業界であれば、企業側が気になるであろうWebデザインをメインにしつつ、あえてDTPデザインも含めたポートフォリオを作成しました。というのも、将来的に紙もののグラフィックデザインにも携わりたいという思いがあったからです。ポートフォリオを通じて、幅広いデザイン領域に興味があることを伝えたいと考えていました。


山川さん:いい意味で、ルールがあまりないことに驚きました。ユーザーにとってよりよい体験であれば、自由に発想して制作できる環境です。それに提案をすれば、きちんと耳を傾けてくれる先輩や上司がいます。
ただその反面、きちんと自分で情報を集め、考えたり判断したりすることが求められます。今までやったことのないことにも、進んで取り組む必要がありますね。

宮﨑さん:思っていた通り、若手でも挑戦できる環境です。「こんなことがやりたい」「このスキルを伸ばしたい」と声を上げれば、チャンスをいただけます。
小板さん:私の場合は、「ユーザー」という言葉が指す範囲の広さに驚きました。入社前は、サービスの利用者、つまりエンドユーザーだけを想像していたんです。
でも実際は、一言「ユーザー」と言ってもいろいろな立場の人が含まれることを知りました。例えば、結婚式場口コミサイト「みんなのウェディング」では、新郎新婦だけでなく、式場を運営する会社もユーザーです。立場が違えば、ニーズも異なり、どのユーザーを優先するかによって方向性が大きく変わる。この多面的な視点は、新しい発見でした。
小板さん:アサインには大きく2パターンあります。1つ目は上長から打診されるパターンです。本人のWillに合わせて「このプロジェクトどう?」と声をかけられて、本人が「やりたい」となればアサインが決まります。
2つ目は現場で調整するパターンです。「手が足りない」や「この分野に詳しい人の知見を借りたい」という状況になったときに、メンバーのスケジュールを見ながらアサインします。
基本的には大小含めて2つ以上のプロジェクトを同時に担当することが多いです。明確な担当性があるわけではありませんが、デザイナーそれぞれが得意分野や専門領域をもっています。
宮﨑さん:プロジェクトによって様々ですが、新規サービス開発では企画段階からPdMとともにユーザー体験を一緒に考えていく動きがありますね。既存サービスの改善では、要件がある程度固まってから参加することが多いですが、大きな機能追加や改修の場合はやはり早い段階から関わることが多いですね。
小板さん:プロジェクトの性質や規模によって、柔軟にチームを編成しています。私の場合、くふうカンパニー全体のブランディングはCDOと一緒に取り組んだり、共通認証基盤の場合は、デザイナー兼プロジェクトマネジャーを担当し、エンジニアの方1〜2人、新規サービスのWebサイトであればPdMと2人で進めたりしています。
山川さん:アプリのUIプロジェクトであれば、「トクバイ」では、基本的にはデザイナー1人、PdM1人、アプリエンジニアがiOSとAndroid各1人、バックエンドエンジニア1人という構成です。必要に応じて、コミュニティマネジャーやAIエンジニアが加わることもあります。

宮﨑さん:全社に向けてデザイナーが得意なことや好きなことを「スペシャリティ」として宣言するんです。これをもとにチーム編成やプロジェクトのアサインが行われています。メンバーの意志を大切にしながら、プロダクトも成長させていく、とてもくふうカンパニーらしいカルチャーだと思います。
私たち3人にももちろん、「スペシャリティ」があります。私の場合は、「色の力を最大限に活用し、多様な表現でワクワクするデザインを届けられる」です。その中でも「Visual Design」では、色や形にこだわった、見ていて心躍るようなビジュアルデザインを得意としています。また「DTP」では、印刷物の知識を活かし、CMYK/RGBなどの特性や違いをしっかり理解したデザインやデータ制作ができます。
これは上長と一緒に、自身の「好き」を深掘りしながら時間をかけて見つけていきました。

小板さん:私のスペシャリティは「ユーザーの心をひと目でつかむデザイン」です。グラフィックデザインを軸に、タイポグラフィやトレンドの表現を効果的に用いて、ユーザーに印象を与えるデザインを得意としています。
山川さん:私のスペシャリティは「全体から細部への一貫性を追求する」です。具体的には、全体の体験設計から、情報設計、スタイリング、インタラクション、そして実装に至るまで、デザインの全工程で一貫性を保つことを大切にしています。
山川さん:はい。現在、デザイナーはUIチームとグラフィックチームの2つに分かれて、それぞれの専門性に応じた「100本ノック」という学習を行っています。これは他社サービスのUIやグラフィックを観察・分析し、時にはトレースをしてデザインを再現しながら、その意図や効果を学んでデザインの引き出しを増やす取り組みです。
小板さん:共通認証基盤のデザインをした際に、その影響範囲の広さを実感してやりがいを感じました。
私は普段、こうした共通認証基盤や会社全体のブランディングに携わっていますが、すぐに売上に直結するわけではなく、いわば「未来への投資」のような仕事をしています。正直、取り組んでいる時点では本当に価値があるのかわからないこともあります。ですが、目の前の仕事を進めていくうちに、その意味がだんだんと明確になっていく。この過程を見られることがなによりの醍醐味ですね。
宮﨑さん:私は日々新しいことにチャレンジできることにやりがいを感じています。そのひとつが、Webデザインに限らず幅広い業務を任せてもらえることです。
例えば、入社してすぐにポスター制作を担当したり、「くふう キッズごはん」ではイラストを描かせてもらったりしています。自分の可能性を試しながら、スキルを伸ばしていける。挑戦しやすい環境は私にとって大きなモチベーションになっています。

山川さん:失敗が次の成長につながると考えるようにしています。以前アプリのTOPページを大きく改修したのですが、使いづらい設計になってしまい、アプリの評価が下がってしまったことがあります。
その際は、失敗を分析して次に活かすことを意識しました。チーム全体で機能の必要性やUIを根本から見直し、またデザイン提案の伝え方についても上司からアドバイスをもらい、改善を重ねました。
まだまだ失敗ばかりですが、こうした経験を通じて少しずつ視野が広がり、できることも増えてきていると感じています。
小板さん:選考過程でよく「裁量を持てますか」「意見をいえますか」と質問をいただきます。くふうカンパニーでは若手でも裁量を持って働けますが、この環境を活かすには「こんなことがしたい」という想いが欠かせません。なので、サービスをよりよくしたい気持ちや挑戦したいことがある方とご一緒できたら嬉しいですね。そして、どんな仕事からも学びや楽しさを見つけられる、前向きな姿勢を持った方だといいですね。
山川さん:幅広いことに関心を持ち、自分なりの視点で「おもしろい」を見つけられる方ですね。ユーザー体験の向上に向けて、アイデアを出しあえて、かつ制作の試行錯誤を楽しめる方と働きたいです。
小板さん:くふうカンパニーの魅力の一つは、CDOを含め上長との距離が近いことです。わからないことがあればすぐに質問ができ、先輩方は忙しい中でも丁寧にサポートしてくれるので、成長を後押ししてくれる環境が整っていると感じています。
学生の皆さんは今、授業の課題や就職活動で忙しい日々を過ごされていると思います。社会人になってからも、様々なチャレンジが待っています。でも、そうした経験一つひとつが自分を成長させてくれる機会です。ぜひ前向きな気持ちで、一歩ずつ進んでいっていただけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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この記事を書いた人

佐々木まゆ
1992年生まれ。ライター。デザインコンサルのロフトワークを経て、ライターとして独立。ウ ェブメディアにてインタビュー記事や事例記事を執筆。
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