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現場ドリブンの開発を。徹底的にノンデスクワーカーに寄り添うカミナシのデザインワークとは

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インタビュー

2022/9/29

現場ドリブンの開発を。徹底的にノンデスクワーカーに寄り添うカミナシのデザインワークとは

株式会社カミナシ(以下カミナシ)は「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」をミッションに、PCやデスクのない現場で働くノンデスクワーカーがこれまで紙で行っていた事務作業やルーティンワークをデジタル化することで現場のDXを支援する事業を展開しています。

今回インタビューしたのは、デザイナーの丁 未婷(てい みてい)さんと、Lu Chalin(る ちゃりん)さんです。コミュニケーションデザインからプロダクトデザインまで、幅広く手掛けるお二人の活躍を実際の事例とともに紐解きます。

丁 未婷(てい みてい)|デザイナー

中国出身。2013年大学卒業後に来日し、日本語学校、Webデザインの専門学校を経て、2017年に株式会社ビズリーチへ新卒入社。プロダクトデザインを経験したのち、2021年6月に株式会社カミナシへ入社。現在は主にプロダクトデザインとデザインシステムの構築を担当している。

Lu Chalin(る ちゃりん)|デザイナー

台湾出身。台湾、イギリス、中国でデザイン領域の仕事を経験し、2015年にビズリーチへ入社。複数の新規事業のUI/UXなどを担当した後、2021年11月にカミナシへ入社。現在は、新規機能のデザインに携わっている。

プロダクトデザインからコミュニケーションデザインまで。全社でこだわり抜いたデザインを。

──まずはじめに、お二人の経歴とカミナシへの入社理由をお話しいただけますか?

丁さん:新卒で株式会社ビズリーチ(以下、ビズリーチ)に入社し、約4年間新規/既存サービスのデザインを担当しました。その後、2021年6月にカミナシへ入社しました。

入社を決めた大きな理由は、カミナシのバリューの1つである“現場ドリブン”へ共感したことです。前職ではUIデザインに加えて、そのためのリサーチも行っていましたが、様々な理由から実際にお客さまへヒアリングする機会を得ることが難しく、そんな状況にもどかしさを感じていました。そんな時に、カミナシの方から、デザイナーやエンジニアも実際にお客さまの現場に訪問して、働く環境を実際に見て、働く方に直接ヒアリングをしているという話を聞き、とても魅力的な会社だと感じました。

加えてカミナシが私の個人的な課題を克服できる環境だと感じたことも入社理由の1つです。前職では新卒入社だったこともあり、どこか受け身になりがちで推進力を発揮しきれていないと感じていました。カミナシのようなスタートアップに1人の戦力として身を投じることで、自らコミュニケーションを取りながら仕事を推進していくというマインドに自分を変えることができるかもしれないと思ったんです。

Luさん:私は、まず小さな制作会社に入社して、Webデザイナーとして求人サイトの制作を行っていました。その後、ビズリーチに転職し、約6年間プロダクトデザイナーとして働きました。カミナシに入社したのは2021年の11月です。

カミナシとの出会いは、丁を含めて前職で一緒だったメンバーがカミナシへ転職したと聞いたことでした。気になったので会社を調べたところ「ノンデスクワーカーの才能を解き放つ」という言葉にすごく惹かれて。

前々職でもノンデスクワーカーに関わるサービスを手掛けており、現場へのヒアリングを通して実際に働く方とも接していたので。“現場のDX”は新しい領域ですが、何よりノンデスクワーカーのために挑戦したいという想いでカミナシへの入社を決めました。

──お二人とも前職が一緒だったのですね。それぞれの想いを持っての転職だったことがとても伝わりました。お二人は現在、主にどんな業務を担当されているのでしょうか。

Luさん:現在は、大きめな新規機能のUI/UXデザインを担当しています。カミナシが提供するプロダクトは現在1つですが、それに次ぐ新規プロダクトの検討・開発も進めていました。私もその開発プロジェクトメンバーとしてデザインを担当していたのですが、仮説検証も経ながら結果として個別のプロダクトではなく既存プロダクトの1つの新機能として開発を進めることになり、私も引き続きそのデザインを担当しています。

新しい機能の開発が決まった時点で課題やソリューションの仮説はだいたい定まっていたので、現在はその仮説を検証するための、ユーザーさんへのヒアリングやプロトタイプテストなどを行っています。また深堀りした結果「これは本当にユーザーが求める機能なのか」という疑問に思うことがあれば、PMと壁打ちしたりもしています。

丁さん:私はいくつかの業務を担当しています。1つ目は、既存サービスの機能改善と新規機能開発のUIデザインです。2つ目はデザインシステムの構築、あとはデザインシステム自体の推進もしています。

デザインシステム構築の経緯は、今後プロダクトが大きくなっていく上で必要と感じることがあったからです。1つ目はユーザーに統一した体験を提供できること、2つ目は高速にプロダクトを開発できることです。

私も実際にデザインシステムを使ったプロダクトづくりを経験しているのですが、体験に関するルールが明文化されているのでプロダクト全体で体験を統一しやすく、デザイン時に全員の目線が揃っている状態なのでコミュニケーションも非常にスムーズに行えます。また開発速度の面でも、コンポーネントがあることでデザインも実装もスピーディに進めることができます。

またその他にも、プロダクトデザインだけでなく、ななみちさんを筆頭に弊社で力を入れていているコミュニケーションデザインにも携わる機会も多くあります。

──前回のインタビューでCOOの河内さんからお話しいただいた通り、幅広い業務内容ですね。様々な業務を行う中で、カミナシに入社して良かったと感じた瞬間はありますか。

丁さん:2つあります。1つ目は、現場ドリブンの姿勢を体感したことです。通常、BtoB事業ではエンドユーザーとコミュニケーションを取る機会を得づらいことも多いと思うのですが、カミナシではデザイナーとカスタマーサクセス(以下、CS)が連携することで、頻度高くお客さまの現場へ訪問することができています。現場状況のインプットや新規機能開発のための仮説検証・ヒアリング・ユーザーテストなど、様々な目的で訪問をしており、現場ドリブンの姿勢を掲げるだけでなく、実際にそれを体現できているのは非常に魅力的です。

2つ目は、デザインシステムの構築を担当する中で、自分のマインドに成長を感じたことです。言われたものを作るのではなく、作るために自ら考えることが多くなりました。「誰とコミュニケーションを取る必要があるか」「メンバーとの前提をどこまで揃える必要があるか」など、以前に比べ強く意識するようになっています。

Luさん:お客さまの現場訪問についてですが、お客さまの協力的なスタンスは本当にありがたいです。今まで何度も訪問させていただいてますが、訪問をご相談しても快諾いただいています。訪問時も丁寧にご対応いただき、お客さまと一緒にものづくりができている感覚がとてもあります。

丁さん:私たちがこのように頻度高く現場訪問できるのは、CSメンバーのおかげですね。導入時のコミュニケーションや導入後のフォローなどを通じて、日頃からお客さまとの信頼関係を築いてくれているからこそ、私たちがこうやって気軽に訪問できる環境になっていると思います。

Luさん:先ほど丁も話をしていましたが、デザイナーはCSと密に連携を取ることが多いです。例えば現場訪問を検討する際には、必ず一度CSに意見をもらいます。検証したい仮説には、お客さまへヒアリングをする必要のあるものもあれば、社内での確認で十分なものもあります。まずは現場を一番理解しているCSに意見を聞き、それを踏まえて意思決定ができているので、とてもありがたいです。

──特に現場ドリブンを感じたエピソードはありますか。

Luさん:例えば、今回新規機能を開発するにあたって、食品関連の業種に多い課題の解決を目指していたのですが、他の業種にも共通した部分があるかもしれないと考え、仮説を立てて検証を行いました。その過程では、まず各業種の業務を調査ため、丸一日かけてチームと一緒に色々な種類の帳票を分析したり、更には、そこで立てた仮説を検証するために、何社かオンラインのヒアリングをお願いしたり、実際に現場訪問も行いました。現場訪問は福岡まで行ったこともあります(笑)。結果として、現場訪問を通じて、デバイスでプロトタイプの検証をしたり、使っていただく際の物理的環境の制約を確認したりすることができ、実際に課題を解決できるかどうか見極めていくことができました。

──お二人は前職で大きな組織に所属していたと思いますが、カミナシへの入社前後でギャップを感じたことはありますか。

Luさん:カミナシはまだ小さな規模の会社ではありますが、デザインへのこだわりを強く持っていることがとても良いギャップでした。デザインシステムへの投資や、スライド資料、メッセージカード、パーカーのデザイン1つを取っても、デザインへのこだわりがよく伝わります。

最近は全社で行っているミーティング向けに、他チームと連携して遊び心のあるコンテンツ設計をしたこともありました。例えば、オリジナルのZoom背景やスライドテンプレートを作るなど。みんな楽しみながらやっていますね。

丁さん:前職ではプロダクトデザインのみを担当していたのですが、カミナシでは広範囲に渡ってデザインに関われることに驚きました。先日、動画制作に初挑戦してみたのですがとても楽しかったです。

また、他チームのメンバーがデザインチームを積極的に頼ってくれることにも驚きましたね。例えば広報チームやコーポレートチームが何かの施策で制作物を検討する際、まず初めにデザインチームに相談してくれます。そして、アイディア出しから皆で一緒に考え、実際に制作する場面ではデザインチームを信頼して任せてくれます。

今後、カミナシらしさを対外的に広めていくためには、制作物1つ1つがカミナシらしさを持っていることが、とても重要になります。デザインチームだけでは状況を追えないこともあるので、他チームから相談を受けられるのは、とてもありがたいです。

制作物のレビューにTwitter施策、全員でコミットするデザインチーム

──お二人は、カミナシのデザインチームにどんな印象を抱いていますか。

丁さん:メンバー全員が「カミナシらしさ」を常に意識している印象です。私たちはブランドシステムも構築していますが、会社のミッション・ビジョン・バリューからブレイクダウンし、私たちがお客さまに提供できる機能価値と情緒価値を定義しています。

Luさん:デザインチームはチームとしてもバリューを定義していて、その1つに「全員野球」を掲げているのですが、その言葉の通り全員で一緒に活動している印象です。各プロジェクトは個々人が担当しますが、制作物のレビューは全員で行っています。

──デザインチームが大事にしている価値観はどんなものでしょうか。

丁さん:デザインチームには、会社のものとは別に、チームとしてのミッション・ビジョン・バリューがあります。最初のものはチーム全員で1週間かけて制作しました。その後、チームの状況にあわせてアップデートもしています。

きっかけは、当初は3人だったデザインチームもどんどん人が増えてきたことです。これからも組織として拡大していく上で、メンバー全員がカミナシのデザインを作る仲間として認識を合わせる必要があると考えました。大事にしている価値観などを暗黙の了解にしてしまうと、どこかで少しずつ認識がずれ、違う方向に向かってしまいかねませんよね。

──デザインチームでは、良いアウトプットを出すためにコミュニケーション面で施策を行っていますか。

Luさん:沢山あるので、今回は2つご紹介します。1つ目は、他チームのスペシャルゲストを招いたランチ会です。普段あまり話す機会のないメンバーと雑談することができ、とても面白いです。

2つ目はもくもく会です。これは、デザインチーム内でメンバーの得意分野や好きな分野を知るための取り組みです。デザインと関係のない分野でも良く、丁は美術館の話を、私は大好きなFigmaのプラグインの話を紹介しましたね。

現在はどちらも、リモートワークや業務量が増えた関係で開催頻度が落ちていますが、メンバーの都合の良いときに行っています。

丁さん:加えて、1on1は隔週で行っています。デザインチーム内でも、アサインされるプロジェクトや時期によって一緒に業務する機会が少ないメンバーがいるので、1on1という形でコミュニケーションを取っています。

その他、毎週デザインチーム全体でOKRの共有会を行っていたり、デザインチームのTwitterの企画・発信も全員で行っています。

「ノンデスクワーカーのサービスといえばカミナシ」と第一想起されることを目指して。

──最後にデザインチームの今後についてお伺いしたいと思います。まず、現在デザインチームに課題はありますか。

丁さん:やりたいことが沢山あるので、もっと仲間を増やしていきたいですね。私たちが大切にしている遊び心は心と時間の余白があるからこそ発揮できるものだと思っていて、その余白がなくなってしまわないようにしていかなくてはいけません。

プロダクト面では、今までカミナシが作り上げてきた様々な体験を統一していく必要があると考えています。サービス上の表現も1つ1つ「なぜこの表現なのか」と考えていきたいです。その一歩目として、今推進しているデザインシステムが役立てばいいなと思っています。

Luさん:お客さまの業種は様々なので、業務プロセスや感じている課題、そしてその解決方法も様々です。そんな中で、提供するべき価値やその優先順位を決めることは簡単ではありません。そんなときに、ビジネス観点を踏まえて何を重視していくかはメンバー全員で慎重に議論しています。全ての業種のお客さまが満足できる状態を作ることはとても難しい挑戦です。

ただ、元々追求していくことが好きなので、難しい挑戦はモチベーションになります。何度もヒアリングや検討を繰り返し、最終的に結論に辿り着いたときの達成感は何物にも変えられませんから。

──カミナシのデザイナーとして、お二人が今後チャレンジしたいことを教えてください。

Luさん:今まで、文化を含めた組織の基盤作りにも注力してきました。まだまだ道半ばなので今後も挑戦していきたいと思っています。

丁さん:デザインチームとしては、デザインシステムをきちんと適用して活用できるようにする必要があります。今後は更に、デザインチーム内でのスケジュール管理や役割分担、またCSやエンジニアなど他チームとの連携が重要になるはずなので、個人としてはコミュニケーション力をもっと高めていきたいです。

そして、「ノンデスクワーカーのサービスといえばカミナシ」と思ってもらえるようなサービスへと成長させていきたいと思っています。

Luさん:良いですね。私も「カミナシ=ノンデスクワーカーのためのサービス」と第一想起されるサービスにしていきたいです。

──どんなデザイナーと一緒に働きたいですか。

Luさん:人や人とのコミュニケーションが好きなデザイナーと働きたいです。カミナシは現場ドリブンを大切にしているので、お客さまや社内メンバーとのコミュニケーションがとても重要です。あとは、チームで力を合わせて一緒に課題を解決することが好きな人も大歓迎ですね。

丁さん:デザインチームのミッション、ビジョン、バリューに共感いただけるデザイナーが良いなと思います。やっぱり価値観が合うことがとても大事だと思うので。

──最後に読者の方々へメッセージをお願いします。

丁さん:チームづくりに興味を持っている方にとっては、今のカミナシはとても魅力的な環境だと思います。まだまだ仕組みを整えていく必要があるので、裁量を持って物事を進めることもできます。そして何より、カミナシは本当に楽しい会社なので、ぜひ私たちと一緒に働きましょう。

Luさん:カミナシのデザインチームはこれからどんどん大きな組織になります。今ジョインすれば、初期メンバーとしてデザインチームの文化を一緒に作ることができます。デザインの力でノンデスクワーカーのわくわくする未来を一緒に作っていきましょう。

編集部より

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

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