
「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」をミッションに、デジタルメディア事業を中心として様々な事業を展開する株式会社キュービック(以下:キュービック)。
同社の特徴は徹底的に人を大切にする「ヒト・ファースト」の文化です。「ヒト・ファースト」とは、ユーザーに限らず、自分の周りにいるあらゆる人を大切にしようという姿勢のこと。なぜ、キュービックは「ユーザー・ファースト」ではなく、「ヒト・ファースト」を大切にするのか。そのような文化に身を置くことで、どのような成長が得られるのか。新卒で入社した4名とCDOの篠原さんにお話を伺いました。
篠原 健(Shinohara Takeshi)|執行役員/CDO
2012年株式会社ドリコムに入社。クリエイティブ領域の執行役員として、既存事業・新規事業に跨るデザイン・アートディレクションの他、デザイナー採用の戦略設計・実行も兼任。その後、株式会社Speee、株式会社NextBeatではCDO(Chief Design Officer)として、全メディアのアートディレクション、CI・VI刷新などの企業ブランディング強化、クリエイティブ組織開発などを経験。
2019年3月キュービックへ入社し、CDOに就任。コーポレートブランディング、事業PRの強化、デザイン視点での組織開発といった「デザイン経営」を実行。
朝倉 悠(Asakura Yu)|エクスペリエンスデザインセンター UXデザイナー
1994年、愛知県出身。明治大学政治経済学部卒。2013年にインターンとしてキュービックで働き始め、その後2017年に新卒社員として入社。メディア事業部にて広告出稿用メディアの企画を担当後、2020年よりエクスペリエンスデザインセンターに異動しUXデザインに従事。
西井 理桜(Nishii Rio)|エクスペリエンスデザインセンター UXデザイナー
1997年、宮崎県出身。2022年、お茶の水女子大学大学院を修了。生活工学の分野を専攻して人間中心設計の考えを学んだことや、学生団体の活動の中でデザイン業務を経験したことからデザイナーを志望する。 同年4月、キュービックに新卒入社。現在、エクスペリエンスデザインセンターのUXチーム所属。
三浦 菜緒(Miura Nao)|エクスペリエンスデザインセンター UIデザイナー
早稲田大学文化構想学部卒業。在学中はおもに日本の古典文学やジェンダー学を学ぶ。 大学4年生の時、デザイナーを志し1年間休学。 制作会社でのデザイナーインターンを経て、2022年キュービックに新卒入社。 現在エクスペリエンスデザインセンターのUIチーム所属。
重田 奈々帆(Shigeta Nanaho)|エクスペリエンスデザインセンター UIデザイナー
1997年生まれ。2020年武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒業。同年4月、キュービックに新卒入社。現在、エクスペリエンスデザインセンター UIチーム所属。
朝倉さん:僕は大学1年生の時からインターンとして働いていて、そのまま新卒で入社しました。今年で、新卒入社して6年目になります。新卒でキュービックに入社した理由は二つあって、一つ目はいつか自分の事業を立ち上げたいと思っていて、キュービックの自社事業に携わる中でそのための経験を積めると考えたこと。そして、二つ目が一番の決め手でもあったのですが、インターン時代に一緒に働いていた上司を尊敬していたこと。上司は誰とでも分け隔てなく接する人で、周りからの信頼も厚い人。学生だった自分に対しても、一人の社会人としてコミュニケーションをとってくれました。自分も将来、上司のような人になりたいと思い、入社を決めました。
西井さん:私は「ヒトを大事にする」という自分の価値観にマッチした会社に入社したいと思っていました。キュービックの企業理念やクレドを見た時に、まさに自分の価値観と合っていると思ったんです。その時、思わず「キュービックっていう素敵な会社を見つけた!」といった趣旨のツイートをしたら、CDOの篠原からお返事をもらって。まだ、入社もしていない自分のつぶやきにも反応してくれた丁寧さに感動しましたし、本当に一人ひとりに丁寧に向き合っている会社なんだなと思ったんです。それがきっかけで選考を受けて、入社を決めました。
重田さん:自分に対してすごく真剣に向き合ってくれたことがきっかけでした。キュービックの選考を受けたのは、私の就活がうまくいっていない時期でした。そのため、面接の場では自分の本心よりも相手の反応を意識した受け答えばかりするようになっていたんです。
キュービックの面接でもそのような返事をしていたら、「重田さんは本当はどう思っているの?」と問いかけてくれたんです。しかも、一度ではなく何度も聞いてくれて。本当に自分に向き合ってくれているんだと感じました。その姿勢がとても素敵だと思って、キュービックで働くことを決めました。

三浦さん:理由は二つあって、一つ目は素の自分を受け入れてくれる場所だったからです。
キュービックの会社説明会に参加した時、CDOの篠原が「ポートフォリオには綺麗に整えたもの以外にも自分が頑張っていることや好きなことを全部載せてほしい。人となりを見せて欲しいです」と話していたんです。面接の時も人事部の方が「会社側に寄せたことを言って入社してくれたとしても、お互い幸せになれないから、自分の話したいことを素直に話して欲しい」と言ってくれて。ここでなら、自分に正直でいられそうだと確信を持てました。
二つ目は、ヒトの生きる活力を沸かせる仕事がしたかったからです。私は、新しい知識や情報を得ることで知的好奇心が広がり「やってみたい」「もっと知りたい」とわくわくする体験が好きなので、事業を通して心が動く瞬間を生み出したいと思いました。キュービックのメディア事業であれば、情報をわかりやすく伝えることでユーザーの課題解決をしながら、自分のやりたいことも満たせると思ったんです。
篠原さん:「ヒト・ファースト」のヒトは自分以外の人のことを表しています。例えば、ここにいる皆さんや家族、ユーザー、クライアントさんなど、ありとあらゆる人のことです。どうしたら向き合っている人の心が動くのかをいつも考えています。
ユーザーという言葉を使わないのはキュービックに接するすべての人たち、その家族までありとあらゆるヒト全部が対象なんだということを伝えたいからです。
先ほど、取材の撮影でメンバーが一緒に、より良くするために一緒に机を動かしていましたが、あれがまさに「ヒト・ファースト」の姿勢です。自分の損得を考えず、相手を思いやって動く。そんなあり方を大事にしようというのが「ヒト・ファースト」です。

篠原さん:代表的なものは、キュービックのメンバー全員が持つべきスキルとして、キュービックの世一の思想とデザイン思考を足して作り上げた課題解決のフレームワーク「CUEM(キューム)」です。あるべき状態からゴールを逆算して、対象となるヒトに向き合い、インサイトを抽出し、どうしたらそのインサイトに届く表現になるかを考え抜く、という一連の思考プロセスを通して「ヒト・ファースト」を実現しています。
毎月末に行う振り返り「コアデー」では、CUEMがどれくらい実践できたか各チームで振り返ったり、全社員が集まる総会ではCUEMを体現した取り組みを半期に一度、「Best CUEMing賞」として表彰したりするなど「CUEM」の浸透の仕組みも整えています。
西井さん:上司がクライアントやユーザーが言葉にしきれていない思いをすくいあげて、提案に落としているのを見ると、「ヒト・ファースト」だと感じます。本当にその提案で相手の行動が変化しているので感動しました。
重田さん:プロジェクトのフィードバックをするときに、「Good(良かった点)」と「Motto(もっと良くなる点)」というフレームワークでレビューし合うんですが、「良くなかった(Bad)」ではなく、「もっと良くなる(Motto)」という言葉を使っているのが、ちゃんと個々人が取り組んでいることを肯定している姿勢があり、まさに「ヒト・ファースト」だと思います。自分に対するフィードバックだけでなく、先輩のプロジェクトに対してコメントをした時にも「いい気づきだね」と言ってもらえて、画面の向こう側の人だけでなくキュービックで働く人のことも大切にしているんだと実感しています。
篠原さん:ちなみに、キュービックでは一年につき人事評価に合計1000時間以上かけています。全社員ひとりずつの強みや課題、将来像についてじっくりと、しかも30名以上の役職者で話しあうので、必然的に時間がかかるのですが、いつもこの議論は白熱しています。こういった姿勢も「ヒト・ファースト」の表れだと感じています。
重田さん:学生時代は自分が好きなものや、身の回りの課題を解決するようなアウトプットを自由に作ってきました。でも、「ヒト・ファースト」を意識する中で、自分の好みやこだわりを織り交ぜつつも相手に届けたいストーリーをちゃんと組み立てた上でデザインができるようになったと思います。相手の視点に立つと、これまで考えてこなかった角度でデザインを考えるようにもなって、アウトプットのバリエーションも増えました。
三浦さん:私も重田さんと同じで、自分の感覚だけでアウトプットをしないように、意識するようになりました。最近は、データの分析に基づいた提案も少しずつできるようになり、定量的な情報からもデザインできるデザイナーにもっと近づきたいと思っています。
西井さん:相手に応じてどんな伝え方をするのが良いのか、個人として向き合って考えることを大切にするようになりました。研修でお互いにフィードバックし合うときも、思ったことそのまま言ったりしていると、ただ傷つけてしまうだけだったり。フォローも含め、ちゃんと意図が適切に相手に伝わるような表現が出来るようになりたいなと思います。

朝倉さん:僕は二つあって、一つ目は、仕事の捉え方が変わったこと。キュービックに入るまでは自分がやれる範囲でやって、できなかったら仕方ないぐらいの感じで仕事を捉えていたところがありました。でも、キュービックに入って最後までやりきる力の重要性を強く感じています。CUEMのフレームのなかに「届けるために磨く」というプロセスがあるのですが、まさにこの姿勢を意識することで、やりきり力が増したと思っています。
二つ目はより深く思考できるようになったこと。新卒で入って間もない時、上司と壁打ちする時間が多くありました。自分の仮説をぶつけると、必ずと言っていいほど、「本当に?」と返され、自信がない時はしっかり返答できないこともありました。ただ、それを繰り返すことで、より本質的な答えにたどり着くようになりましたし、それが「ヒト・ファースト」な提案にも、デザイナーとしての成長にもつながっていると感じます。
篠原さん:これまでは私が中心となってトップダウン的にやることを進めていたシーンもありましたが、今後はデザイナーひとりひとりが、より主体的かつ創造的に活躍できるようにしたいと考えています。言い換えれば、全員がCDOのように振る舞い、自分で目的を見つけて、自走できるチームです。
そのために、来期は各メンバーの「スキルの底上げ」に力を入れる予定です。「スキルの底上げ」のために何をするかというと、まずは各スキルを構成している要素を洗い出します。その要素をさらに分解したり、結晶化したりを繰り返しながら、例えばUIデザインに必要な要素を5つにまとめます。そして、その要素を伸ばすためにはどんな行動や課題に向き合うといいかを具体化し、評価指標と繋げます。そうしてできたスキルマップのようなものを使って、個々人に最適な成長環境を作ろうと思っています。
篠原さん:まずは、デザイナーの数とマーケターの数を同数にしたいですね。私たちはデザインとマーケティングの力で課題解決をする会社なので、双方の力をバランスよく発揮できるようにしていきたいです。
篠原さん:私たちは「インサイトに挑み、ヒトにたしかな前進を。」というミッションを掲げているのですが、ここでいうインサイトは個人のインサイトではなく、現在は日本のインサイトだと考えています。(ゆくゆくは世界のインサイトに挑みたい)例えば、東京と地方の環境・機会の差や貧富の差など、そういった課題を拾って解決していきたいです。
また、私たちが大切にする「ヒト・ファースト」は、デザイナーが当たり前のように大切にする「人間中心」と根本が近い概念であり、メンバーの誰もがデザイナーのマインドを持っていると言えます。
だから、私たちはビジネスの成功に代表されるような数字ももちろん大事にしますが、常に「ヒト・ファースト」に立ち戻り、本当に相手のためになっているのかを大事にします。それはデザイナーにとってとても魅力的な環境であると思います。
自然体で誰かのために頑張りたいという方は、ぜひ一度私たちとお話ししましょう!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
キュービックに興味を持たれた方へ
こちらから詳しい求人情報を確認できます。
◆UI・UXデザイナー職
◆UI/UXデザイナー職 / 会社説明会
※閲覧するにはReDesigner for Studentにログインまたは登録する必要がございます。
ReDesigner for Studentに興味を持ってくださった方へ
ReDesigner for Studentは、デザイナーを目指す学生と、 デザインの力を信じる企業をマッチングする就活プラットフォームです。
◆デザイナー就活に興味のある方はこちらからお気軽にご登録ください。
学生用登録フォーム
◆デザイナー新卒採用に興味のある方はこちらからお気軽にお問い合わせください。
新卒採用フォーム
◆最新の求人情報やイベント情報などは公式Twitterアカウントで随時更新中!
公式Twitter
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
この記事を書いた人

ReDesigner for Student
ReDesigner for Studentは、デザイン会社による「デザイナーを目指す学生とデザインの力を信じる企業をマッチングする就活プラットフォーム」です。企業と学生の間に立ち、 就職活動だけでなくデザイナーとしての未来を考えることができる多様な機会を提供し、教育から就職まで一貫したデザイナーのキャリア支援を行います。
お気軽にご質問・ご相談ください
デザイナー募集を探す
一覧を見る
メルマガ登録はこちら