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キーワードは“ひらく”。若手デザイナーのスキルを拡張する、コンセントのプロジェクト体制

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インタビュー

2024/12/11

キーワードは“ひらく”。若手デザイナーのスキルを拡張する、コンセントのプロジェクト体制

「デザインでひらく、デザインをひらく」をミッションに掲げ、クライアント企業や組織の課題解決に伴走するデザイン集団、株式会社コンセント。事業開発やマーケティング、ブランディング、クリエイティブなどビジネスのさまざまな面からサービスデザインの視点を活かし、クライアント支援に取り組んでいます。

コンセントでは新卒採用も行っており、デザインに対する想いを持って業務に取り組める人を受け入れています。今回は、コンセントのデザイナー職に求められるスキルやマインドについて、サービスデザイナーの石井宏樹さん、コミュニケーションデザイナーの鈴木芙美乃さん、そして人事担当の浅野未空さんにインタビューを実施。デザイナー職の業務内容や範囲、プロジェクトのアサイン方法をはじめ、若手社員の成長に対する考え方やサポート制度、コンセントの社風などをお聞きしました。

石井 宏樹(Ishii Hiroki)|株式会社コンセント サービスデザイナー

ミラノ工科大学修士課程を修了後、2020年にコンセントへ新卒入社。サービスデザイナー兼リサーチャーとして、事業開発や組織開発、コンテンツ開発支援など幅広く従事。特に、探索的なリサーチプロジェクトに数多く携わる。 HCD-Net認定 人間中心設計専門家。

鈴木 芙美乃(Suzuki Fumino)|株式会社コンセント コミュニケーションデザイナー

東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科卒業後、2020年にコンセントへ新卒入社。ビジュアルデザインを中心に販促ツール、LP、採用サイト、カタログなど紙・ウェブさまざまな媒体の制作に携わる。

浅野 未空(Asano Miku)|株式会社コンセント 人事担当

2021年5月よりコンセントで人事を担当。大学卒業後、信託銀行にて資産運用の個人営業に従事。その後インキュベーターに移り、リサーチャー・コンサルタントとして活動。現在は自社の人事戦略、採用・人材開発、組織制度設計などを担いながら、クライアントの人事課題解決の支援にも携わる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。

学生時代の学びの延長上に、コンセントがあった

――大学で学んできたことについて教えてください。

石井さん:関西学院大学の都市政策学科で建築やプロダクトデザインを学び、さらに「モノ」をつくることの意味をもう少し深く考えたいなと思い、イタリアのミラノ工科大学へ留学して、修士を取得しました。そこではプロダクトサービスシステムデザイン学科に属し、プロダクトに限らずシステムの中で関係性を作っていくような、広い意味でのデザインについて学びました。

鈴木さん:私は高校時代に映像制作をしていた経験から、「メディア」を通じて何かを発信することに関心があり、東北芸術工科大学ではグラフィックデザイン学科へ進みました。学生時代は主に本や印刷物、エディトリアルデザインなど紙を中心にして学びを深めていました。

――入社までの経緯を教えてください。

石井さん:検討していたのは、修士で学んだ「サービスデザイン」にマッチする企業です。コンセント代表の長谷川やサービスデザイナーの赤羽の名はアカデミックな場でもよく目にしていたので、同じようにコンセントの名前も知っていました。それで、エントリーしてみることにしたんです。

入社の決め手は、選考でいろいろな社員の方と対話してきたなかで、最も「フェアな会社」だと感じたことです。選考でありながらも、対等に会話をしてくれることに感銘を受けましたし、仕事でも幅広い領域に探索的に取り組めそうだと感じ、入社を決めました。

鈴木さん:私は就職活動では、広告制作やデザイン事務所、エディトリアル関連の企業など、自分の心にふれたビジュアルデザインを作っている会社へどんどんアタックしていました。コンセントにはゼミの先輩たちも多く入社していましたし、実績などを見ていてもデザインのクオリティが高く、ここなら自分のやってきたことを活かし、やってみたいこともできそうだなと思いました。

大学では、単に「作る」「伝える」だけではなく「人と一緒に作る」「人のために伝える」という価値観を学ぶ機会が多くありました。誰かのために何かを伝える、その手段としてデザインを活かしたいという思いを抱くようになり、コンセントの「課題を解決するためにデザインを使う」というスタンスとマッチしていると感じたんです。

――新卒1年目、どうやってコンセントに馴染んでいきましたか。社内で印象的だった出来事を教えてください。

鈴木さん:私や石井さんが入社したのは2020年の春で、コロナ禍が本格化した時期でした。リモートワークがメインになった時期でもあって、なかなか先輩と顔を合わせるチャンスもなくて。そんななかでも上長が「この日なら出社しているよ」「みんなで顔を合わせよう」と声をかけてくれて、少しずつ顔見知りの先輩が増え、会社に馴染んでいくことができたのはありがたかったです。

石井:新卒社員には「チューター」と「メンター」が一人ずつついてくれますが、僕のメンターはとてもフランクな方で「クライアントと釣りに行ってきた!」と、釣り上げたマグロのブロックをオフィスに持ち込んできたんです。僕が料理が好きだと言っていたのを覚えていて「これをみんなで食べよう」と、さばくように言われて(笑)。まさか会社で魚をさばくことになるとは思いもよりませんでしたが、フレンドリーな空気感や、社員の人柄のよさを感じる出来事でした。

浅野さん:マグロの話はよくある出来事というわけではないですが(笑)、コンセントは真面目に取り組むときと思い切り遊ぶときのメリハリがある会社だと思います。業務以外でも、グループや職種を超えてつながる機会が自然とできあがっています。

――ちなみに、貴社ではオープンポジションで採用を行っていますが、配属はどのように決まりますか。また、美大出身者が多いのでしょうか。

浅野さん:美大出身者にはこだわっていません。実際に、毎年入社する新卒社員の半数ほどは総合大学の出身です。オープンポジションでの採用は、それまでの経験や強みをベースとしながら、幅広くいろいろな領域や役割にチャレンジし、さらに自分の得意分野や適性を磨いていくことを意図しています。

配属では本人の希望を聞き取りつつ、どこからキャリアをスタートするのが一番活躍や成長の助けになりそうかを検討していきますし、本配属前に面談も行うので、本人が全く意図しない配属にはなりません。また、プロジェクトは部署を横断してメンバーを構成するので、「この部署でないと◯◯ができない」ということもありません。

石井さん:僕たちも希望の部署に入れていますね。

浅野さん:オープンポジションに加えて、26年卒からは「コミュニケーションデザイン職」と「エンジニア職」では領域別採用を開始する予定です。これらのポジションは特に、学生までに培ってきた知識や技術がすぐに用いられる業務なので、すでに希望の領域が決まっている方には、そちらを選択してもらうのもよいかもしれません。

デザインを軸にしながらも、幅広い業務を担当

――実際の業務内容について、まずは石井さんから教えてください。

石井さん:僕はサービスデザイナーとして事業開発や組織開発の支援をしています。加えて、事業開発の前段としてユーザーリサーチが必要なことも多いため、リサーチャー業務も担っています。 

特徴的なのは、営業担当だけがクライアントとの折衝を担当するのではなく、デザイナーが直接ヒアリングから提案、見積もりまで作成することがあるという点です。営業から仕事が振られるという感覚ではなく、共同で仕事をつくり出す経験ができます。メンバーはプロジェクトごとに集められ、最適な体制を作っていきますが、自分の関心のあるプロジェクトに手を挙げたり、やってみたい施策を提案したりするチャレンジも可能です。

今は5年目で、プロジェクトをリードすることも増えました。また、所属するグループは20~30名のメンバーが5つのチームに分かれており、そのうちの一つをマネジメントしています。 

――仕事のやりがいはどのようなときに感じますか。

石井さん:クライアントから単発ではなく継続的にご相談をいただけることは成果の一つですし、そういうときは素直にうれしいですね。

僕たちは、クライアントにとって外部の人間ですが、だからこそ複雑な課題に向き合い、少しずつ解きほぐし、見る角度を変えるアプローチができます。短期的に結果を出そうとせずに、少しずつ道を見つけていくのは、大変ながらもやりがいのある部分だと思います。

――続いて、鈴木さんも業務内容の紹介をお願いします。

鈴木さん:私は最終的なアウトプットの部分でもあるデザイン作成を手がけています。アウトプットの形はさまざまで、動画や紙媒体、ウェブなど、プロジェクトによって異なります。

1年目は上長のプロジェクトに参加し、実際に手を動かしてものを作るところから始めました。そこから、徐々に自分で提案したり、デザイン全体のトンマナを検討したりする領域にも広がっていきます。現在もメイン業務はコミュニケーションデザイナーですが、プロジェクトによってはアートディレクターとしてデザイン全体のディレクションを行うなど、コンセントのビジネスをビジュアル面からカバーしています。

大学時代には紙や印刷物を扱うことが多かったので、ウェブを本格的に始めたのは入社してから。それでも少しずつスキルを伸ばし、できることを増やしてきたおかげで、現在ではさまざまなプロジェクトに参加できるようになりました。紙だけで完結しないプロジェクトも多いので、入社後もいろいろな経験ができているのが生かせていると感じます。

――デザイナーとアートディレクターで、仕事のやりがいは異なりますか。

鈴木さん:それぞれに違うやりがいがあるなと感じますね。仕事の幅は広がっても、デザイナーとしてのベースである「自分でつくること」の喜びはこれからも持っていたいと考えています。

一方で、アートディレクターとしての経験を通じてデザインを俯瞰できるようになったり、他のデザイナーと議論するなかで新たなアイデアを得たりすることも多く、今後のデザイナーとしての力につながると感じます。

アドバイザーやチームの力を借りながら、挑戦を後押ししてくれる環境

――プロジェクトへのアサインは、どのようにして決まるのですか。

浅野さん:プロジェクトが発生すると、その情報が全社にオープンな場(Microsoft Teams)で展開されます。そのなかで「やってみたい」「できます」とメンバーが立候補して決まっていくことが多いです。やってみたいと思ったらどんどんチャレンジできるような環境だと思います。

石井さん:立候補してくれる人だけでなく、マネージャー陣でアサインを検討し、誰が最適かを考えていきます。そのなかには、達成が難しいが実現可能なストレッチ目標としてのアサインもあります。

――繁忙期もあると思いますが、オーバーワークにならないようにどのようにマネジメントされているのでしょうか。

鈴木さん:オーバーワークになりそうなときは上長に相談して、PM間でプロジェクトごとにウエイトを調整してもらうこともあります。皆さん2~3件のプロジェクトを並行して担当していますね。

石井さん:プロジェクトが動き出してからタスクが増えるとか、急な変更が入る場合もあるので、PMやマネージャー陣の間でも状況を把握しあい、稼働しすぎな人にはストップをかけることもあります。そのプロジェクト単体ではなく、コンセントの進めているプロジェクト全体を見ながら人員調整をしたり、比較的手が空いているメンバーにサポートをお願いする対応もしています。

浅野さん:上長と本人による定期的な1on1でそれぞれの状況を確認、把握するだけでなく、稼働や勤務状況の把握と改善は会社として取り組んでいる部分です。

――入社からこれまでに、「壁」にぶつかったことはありますか。

鈴木さん:私は実はリードするのが苦手で……。若手社員向けに、早期からアドバイザーについていただきながらプロジェクトリードを経験できる制度に挑戦したのですが、うまく進められずつらい日々でした。でもそこで、自分の理想とするレベルが高すぎることに気づき、できないことがあっても受け入れ、次の方法を考えられるようになりました。今でもリードする役割は得意ではないのですが、経験したことで見えるようになったものもありましたね。

浅野さん:早いうちからプロジェクトをリードする経験は、若手社員の視野を広げたり、コンセントができるデザインの可能性を増やしたりすることにつながると考えています。その経験をサポートする体制のなかで、新卒に限らず誰もが挑戦に対して前向きなスタイルが自然にできています。

石井さん:僕も経験しましたが、やってみないとわからないことってたくさんありますよね。早いうちに経験しておくと「やったことがないから」という漠然とした不安を取り除くこともできるなと思っていて。何ができなくて何ができるのかが見えるので、自分の成長を速めてくれるチャンスにもなりました。

自分の可能性や知見を「ひらく」場としてのコンセント

――今後については、どのようなキャリアを描いていますか。

石井さん:サービスデザインはメンバー全員が自分の役割を果たしながら取り組んでいくことだと考えています。その際に、デザインだけに閉じることなく、いかに幅広く業務の経験を積めるかを大切にしたい。だからこそ、現在やっているリサーチやライティングにも自分の専門性を見出していきたいですね。

鈴木さん:「これ!」という明確なビジョンはまだないのですが、アートディレクターとして動く機会も増えていくと思っています。ただ、コミュニケーションデザイナーとしてのマインドは大切にしておきたい。アートディレクションを行う場面でも、手を動かしてモノを作る楽しさは忘れずにいたいなと思っています。

――若手社員の成長をサポートする社内の仕組みにはどのようなものがありますか。

浅野さん:入社時の研修やOJT※をはじめ、社員の成長を支援するための研修制度が整っています。社外セミナーやカンファレンス、研修の参加費用も上長の承認を得れば全額補助されるため、積極的に学びを深められる環境です。また、チューター・メンター制度では、業務をサポートするチューターと、社会生活全般を支援するメンターがそれぞれ1名ずつ付きます

さらに、人事制度に加えてコンセントデザインスクール(CDS)というプログラムがあり、受講するだけでなく講師として登壇する機会もあります。教える立場になることで専門性を深める機会になっています。ちなみに、CDSは社内向けのものと、社外の方もご参加いただけるものとを定期開催しています。石井さんは以前、リサーチについての一般向けCDSで登壇してくれましたし、鈴木さんも近々登壇予定ですよね。

※OJTとは、業務を通じてスキルを習得する方法のこと。

鈴木さん:「広報担当者のための人物撮影ワークショップ」にアートディレクターと一緒に登壇する予定です※。今年の個人目標が「ひらく」だったこともあり、思い切ってチャレンジしているところですね。

石井さんCDS登壇風景

鈴木さんCDS登壇風景(※取材後に登壇されました)

――「ひらく」は企業ミッションにも含まれていますよね。

浅野さん:コンセントにとって「ひらく」は重要なワードで、複数の意味があります。「個人の成長」「社会との接続」という観点に限っても、自分の知見を外に向けてひらき、発信していくこと。そして、自分自身の専門や領域が周囲へ向かってどんどんひらいていく、という意味もあります。

何かをつくる、発信するというところから始まって、誰かにシェアする、会社へ、社会へ……といった活動や価値観を大切にしています。

「自分の考え」を大切に。コンセントで可能性をひらいてほしい

――採用時に重視することを教えてください。

浅野さん:能力やスキルはもちろん、重視しているのは考え方やスタンスです。例えば、自分自身の関心領域の中でどれだけ踏み込んで考えているか、それを自分なりの言葉や表現で伝えられているかなどを見ています。その関心領域が、デザインに関わることでなくてもまったく構いません。

石井さん:僕も、面接では自分がやってきたことについて話をさせてもらったり、議論したりといった感じだったように記憶しています。

――どのような方と一緒に働きたいですか。

石井さん:柔軟性とユーモアがある方がいいですね。

鈴木さん:自分の考えや意図をきちんと伝えられる方がいいなと思います。固定観念にとらわれず、自分はこう思っている、と表現できる方と一緒に仕事をしたいです。

浅野さん:自分のスタイルはありつつも、そこだけにこだわりすぎることなく、さらに自分の領域をひらいていきたいというスタンスのある方がマッチすると思います。

――学生のみなさんへメッセージをお願いします。

鈴木さん:自分の就活をふり返ると、興味のあるところにどんどんアタックしていました。就職活動では実際に選考を受けてみるまでわからないこともあるので、どんどん体を動かして活動してほしいですね。

石井さん:会社や社会って、なんだか恐れ多いと感じるかもしれません。でも、みんな同じように困ったり悩んだりもしています。だから、背伸びしすぎずに、いろいろな社会人と対等に話してみて「いい」と思えるところに出会えたらいいな、くらいの気楽さで活動したほうが、最終的にいい結果にたどり着けるのではと思います。

浅野さん:今いる学部や、今やっていることにとらわれて将来を狭めてしまうのはもったいないと思っています。皆さんがやっていることも必ずデザインとつながる部分があり、活かすことができるはずです。自分にできること、やってみたいことをコンセントに聞かせてほしいですね。

編集部より

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

藤堂 真衣

1986年生まれ、大阪府出身。2011年より制作プロダクションでライター活動を開始。2016年に上京し、Web・紙媒体にてインタビュー記事、コラム記事等のライターとして活動中。

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