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Visionalにおいてのデザインは「当たり前の存在」。CDOと新卒入社デザイナーが語る、デザインの役割と新卒への期待

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インタビュー

2022/1/18

Visionalにおいてのデザインは「当たり前の存在」。CDOと新卒入社デザイナーが語る、デザインの役割と新卒への期待

Visionalは、HR Tech領域をはじめとし、事業継承M&A、サイバーセキュリティ、Sales Tech、物流Techなど、多岐にわたる事業を展開しています。読者のみなさまの中には、デザイナーの日々の様子やデザインに関する取り組み事例を発信している「Visional Designer Blog」や、VISIONAL DESIGNのTwitterをご存知の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、CDOの田中さんに、Visionalにおけるデザインやデザイナーの役割、事業が成長するなかで新卒採用を続ける理由を。2018年に新卒入社した村上さんに、どんな挑戦をしているのか、その面白さや魅力についても伺いました。

 田中裕一(Yuichi Tanaka)|株式会社ビズリーチ 執行役員 CDO
通信販売会社でのEコマース事業立ち上げ、インターリンク株式会社での複数企業のプロジェクト推進を経て、2012年、株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)に入社。Eコマース事業のデザイン統括、新規事業のプロダクトマネジメント、デザイン人事に従事。2017年、株式会社ビズリーチに入社。2018年、デザイン本部を組成し、デザイン本部長兼CDOに就任。2020年2月、現職に就任。

村上隆紀(Ryuki Murakami)|株式会社ビズリーチ デザイナー
千葉大学工学部デザイン学科を卒業後、2018年にデザイナーとして株式会社ビズリーチに入社。「ビズリーチ・キャンパス」のUI/UXデザインに加えて、iOS/Androidアプリやユーザー行動の数値計測などの実装も担当し、デザインエンジニアリング領域にも踏み出している。

Visionalとの出会い。入社を決めた理由

──田中さんがVisionalに入社されたきっかけを教えてください。

田中さん:
たまたま登録していた「
ビズリーチ」でVisional(当時は、株式会社ビズリーチ)からスカウトが届き、個人で描いていた挑戦と近似する構想が会社単位で動き出していることを知ったんです。

前職のDeNAで、「ビジネスとデザインを正しく結びつける」ことをテーマにデザインマネジメントに携わり、「独立して、デザインを活用してゼロから事業を立ち上げたい」と思っていた時にVisionalと出会いました。

まずは業務委託として入社し、事業領域だけでなく、組織や意思決定がどのようにデザインされているのかも見極めていました。「この環境であれば、独立して10年20年かけて成し遂げようとしていたことを、5年程度で実現できるかもしれない」とイメージが膨らみ正式なジョインを決めました。

── CDO就任を意思決定した理由をお伺いしたいです。

田中さん:
デザインを活用しながら事業を創造することが“当たり前”であるVisionalの環境で、CDOとして、会社がさらにチャレンジし続けられる土壌をつくれる
と思ったからです。というのも、うちの会社のビジネスモデルの展開が面白くて。

例えば、「ビズリーチ」は日本にダイレクトリクルーティングという新しい概念を広げ、企業と求職者の関係性をリデザインしました。サービスがユーザーや市場に受け入れられ、「これが新しい採用の形だ」となったときに、理論的に考えると、うまくいっているビジネスモデルを他のビジネスに転用する方法をとると思うんです。

ですが、そういうときに全然違うビジネスをできる会社なんですよね。既存事業の「ビズリーチ」を通じた毎日のお客様のやりとりから全く異なる価値を見出し、新規事業を生み出していくんです。そうしてできたサービスの一つが、人や組織を定量化することで戦略的な採用から入社後の活躍までを実現するクラウドサービス「HRMOS(ハーモス)シリーズ」です。

本来、デザインを活用しながら事業の価値をゼロから創造することは容易ではありません。新しいサービスが立ち上がるプロセスをみたことで、価値から発掘してゼロからビジネスをつくる経営・決断ができる会社だと可能性を信じることができました。

現在Visionalでは10以上の事業を展開

──村上さんがVisionalに新卒入社された理由を教えてください。

村上さん:
就職活動をしていたときに、Visional(当時、株式会社ビズリーチ)からスカウトをもらったことが最初のきっかけです。

そして、Visionalに入社を決めた理由は、事業内容とデザイナーに対する企業の考えや姿勢に共感できたからです

前者の事業内容については、まず、自分自身の体験として、Visionalからスカウトをもらったことで、ダイレクトリクルーティングという仕組みやサービスそのものに魅力を感じたからです。求人サイトを見るだけの就職活動では会社に興味を持てないことが多かったのですが、スカウトだと「僕自身を見た上で送っている」と感じられる点が響きました。

あとは、Visionalの事業であれば、個人の見えづらい能力を活かしていけるようなプロダクトをつくれるのではと思ったことも大きな理由です。
実は、学生時代の同期が就職活動で苦戦していたんですよね。彼は僕から見て、大学の活動などにおいてとても優秀だと感じていました。しかし、就職活動の形式と合わない部分もあったようで、とても勿体ないと思っていました。Visionalで働くことで、そのような方々を救えるようなプロダクトを作れるかもしれないと考えました。
また、後者の考えや姿勢については、人事担当者とのカジュアル面談で話を聞いたときに、このような考え方ができる会社はいいなと思ったんですよね。

「事業にコミットし、ビジネスとデザインを接続するようなデザイナーを育成したい。社外でも通用する高いスキルを身につけて、結果的に市場価値が高いデザイナーになってもらいたい。そして、そんなデザイナーが働きたいと思える会社をつくっている。」

当時、このような話をしてもらいました。どこでも通用する力を持っていても、それでもVisionalにいたいと思える、そんな会社を目指しているスタンスに好感を持ったことを覚えています。

「新しい可能性を、次々と。」創業後10年が経過しても社内に浸透するグループミッション

── 改めて、Visionalのミッションについて教えてください。

田中さん:
「新しい可能性を、次々と。」をグループミッションに掲げるVisionalでは、変わりゆく世の中で、産業構造の変化や歪みを捉え、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する事業を展開しています。そのため現在は、HR Techはもちろんですが、サイバーセキュリティ、物流Tech、事業継承M&Aの課題解決をするなど、様々な領域を手掛けています。

中でも、現在大きな柱となっているのが HR Techです。転職活動の変化もそうですが、人の働き方に関する大きな変化が訪れている状況です。この変化に対して、もっと我々のような実際に働いている人たちが、ちゃんと追従していけるような未来を作っていくことが大切だと思ってます。その時代の変化を促していく、そしてその変化に皆さんを適応させられるサービスを作っていきたいです。

2021年に上場してからの変化をよく聞かれますが、スタンスはブレません。創業して10年以上経過しても、ずっと大切にしているのは、Visional Wayのバリューの1つ「価値あることを、正しくやろう」という言葉です。皆様の期待が集まっている今、社会活動を推進していく立場として、よりビジネスをスケールさせ、持続可能な会社になっていく必要があると感じています。

── デザインを会社としてどのように捉えているのかお聞かせください。

田中さん:
良い意味で、Visionalにとってデザインは当たり前の存在です。
ミッション達成や課題解決の手段として、テクノロジー・マーケティング・セールス・人事・デザインなど、すべてが欠かせないファンクションで、デザインはその一つだからです。

今の日本は、デザインという一つのファンクションを経営レイヤーから十分に使いこなせている企業は多くはありません。しかしVisionalでは、すべてのファンクションを活用できる状態に変わろうと動いています。

特に、プロダクト組織とビジネス組織が溶け合い、越境することは難しいとされていますが、コミュニケーションの能力があり、技術的かつ経営的な背景を理解できるデザイナーがたくさんいる弊社だからこそ、突破できていると考えています。

もう一つ大切なこととしては、デザインにはこのバラバラのファンクションを統合するチカラがあると思います。だから、「要件があり上流から体験設定できるものをつくる」状態だけではデザインが十分にできているとは言えないでしょう。市場環境、政治、経済などの外部要因、人間の性質・集団の傾向、ビジネスモデルなど、あらゆる複雑な要素を組み込みながら、統合して設計する力がデザインで、デザイナーはきっとその能力が強いはずなんです。だけど、それって難しくて。デザイナーでもビジネス感覚を強くしないといけないですし、コミュニケーション能力も鍛えないといけない、技術的な背景も理解しないといけないとなる。
ですが、我々はそういうデザイナーを求めていて、それがVisionalのデザイナーのベースになっています。実際、村上さんもそうですよね?

参考:ビジネスパーソンがデザインをビジネスに活用する、ということ —— 多摩美術大学クリエイティブリーダーシッププログラム登壇レポート【講義編】

村上さん:
そうですね。ですが、本当に様々な壁にぶち当たることが多くて…。
だから、裕一さんに月に1度、1on1の場で相談して試行錯誤しています(笑)

── CDOとの1on1が定期的に行われているのですか?

村上さん:
「本格的にデザインエンジニアリングに注力したい」と決断してから、ロールモデルとしてメンタリングしてくださる方がいないかを上司に相談していました。そこで、「そういえば裕一さんはデザインエンジニアリングができるよね」となり、じゃあ相談しようかと。裕一さんのアドバイスを自分なりに解釈すると、新しい観点からの気付きをたくさん得ることができたので、継続していただくことになりました。

田中さん:
未来を担う方々にしっかりと時間を使い、コミュニケーションをとる、成長や抜擢の機会をつくると決めています。その時間をつくるためにも、仕組みで解決できる課題はできるだけ仕組み化して、時間を削減するよう徹底していますね。

デザイナーが活躍できる組織へ

── 現在のデザイン組織はどのような体制ですか?

田中さん:
Visional全体で約60名のデザイナーが所属しています。(2022年1月時点、正社員のみ)株式会社ビズリーチのデザイナーが所属するデザイン本部という組織があり、そのうえで各事業部に配属されます。

基本的に配属先の事業部メンバーと業務を進めますが、品質担保/向上・知見共有・プロセスの構築や型化のために横のデザイナー同士のつながりも強く持てる体制を作っています。事業にコミットしつつも、デザイナーとしての成長をサポートできるようにしたいと考えているためです。

デザイナーの活躍については、「Visional Designer Blog」を読んでみてください。

── Visionalで、デザイナーとして挑戦する面白さや魅力を教えてください。

田中さん:
誰の課題をどう解決するかに徹底的に向き合えるフィールドがあることです。
デザインも技術もすべて手段であるという環境がベースにあり、どんな課題に向き合うか、なぜ向き合うのかを徹底的に考えます。そして、そういう動きをするためには、どうしてもものを作ること以外にも踏み込む必要があるんですよね。
泥臭いところだと、社内の組織状況や事業状況とか、そういうものを全部飲み込んで全部デザインしましょうという感じです。その結果、総合格闘家のような動きも求められますが、そういう組織や事業ごとデザインしていく働き方はやりがいになると思います。

また、デザイナーのキャリアとして、UIデザイナー・UXデザイナー・デザインエンジニア・デザインマネージャー・ビジュアルデザイナー・アートディレクター・クリエイティブディレクター・CDOなど、さまざまなバックグラウンドを持つデザイナーが在籍しており、それを良しとする環境は魅力だと思います。デザイナーとして新しいキャリアを開拓したい方は、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。

村上さん:
もちろん、いきなり総合格闘技をするのは難しく、いろんな障壁があります。
ですが、柔軟なアサイン体制と上司に相談しやすいVisionalの環境だからこそ、デザイナーが新しいことに挑戦できるんだと思います。

僕自身、入社してから関わる仕事や、それに応じて新たに身につけるスキルがどんどん変わっています。1つの画面やアイコンからはじまり、営業資料、ランディングページ、アプリのリニューアルと、1つの分野に留まらないデザインを経験しました。その結果、今の自分はデザインエンジニアリングをやっていきたいという軸を1つ見つけることができました。

実装タスクに関して、入社してから最初の1年くらいは細かいWebのスタイル修正が数回あった程度でしたが、2年目の終わり頃に学生向けのiOSアプリをSwift UIのフレームワークを使ってリニューアルするプロジェクトに関わったことがきっかけでした。日々デザインする中で、実装を考慮したデザイン、かつユーザーが気持ちよくスムーズに使えるものを作っていけたらいいなと思っており、それを経験できるプロジェクトにアサインしてもらったんです。

いきなりコードを書くことはできなかったので、最初の1週間はひたすらSwiftを触り、エンジニアから直接フィードバックをもらい続けました。その経験を元に、新言語での実装を考慮したデザイン設計から、エンジニアの方が実装したアプリの修正実装、ボタンやスクリーンのトラッキング実装などを担当しました。

このプロジェクトで楽しみながら実装経験を積んで振り返った際に、僕自身の今の軸となっているデザインエンジニアリングの価値を感じることができたんです。でも結局デザインエンジニアリングも一つの方法に過ぎなくて、それを使って何をするんだと考えたときに、さっき裕一さんも話していたような「課題に向き合って価値を作ること」に至りました。

参考:村上さんが提案から実装までをおこなった事例
デザイナーの僕がエンジニアリングを学ぶ理由 —— エンジニアリングを学ぶべきか迷っている方へ

変革第二期を迎えたVisionalの展望

── 今後、会社や事業をどのように変化させていきたいですか?

田中さん:
今は上場を経て大きく変革していくための変革第二期。Visionalグループのなかでも、柱となるサービスを多く抱える株式会社ビズリーチの使命は、一生涯のキャリア形成に伴走できるキャリアインフラになることです。

学生は大学入学後に「ビズリーチ・キャンパス」を通して、社会で活躍する先輩との接点を増やし、就活やキャリア選択の気付きを早期から提供していくことができます。その後、社会人としてキャリアを積みながら「ビズリーチ」に登録することで、自身の市場価値を把握することと同時に、自分では気づかないキャリアの可能性を広げていくことができます。

ちなみに、「ビズリーチ」で採用が決まった方の最高年齢決定者は70歳。これってすごいことだと思っています。自分が積み上げてきたものがあれば年齢に左右されず、誰もが新しいキャリアの選択肢を獲得し続けられる。こう言った事例を通して、業界に対してイノベーションを起こしていると実感できることも増えてきました。

一方で、課題もあります。「採用のビズリーチ」から「キャリアのビズリーチ」になるには、今までのやり方・考え方を踏襲するだけでは超えられない壁があります。仮説を立て、顧客の課題を見極め、既存のサービスをリデザインしていかなきゃいけない。デザイン的なアプローチを使って、みんなで考え事、決め事をやれるように、それをやれるような組織体系にしていきたいです。

非常にパワーがかかることだと思っていますが、皆、変化を楽しんでいるんです。Visionalのバリューの一つに「変わり続けるために、学び続ける」というものがあるのですが、皆このバリューの通り、何か世の中に価値を作るために自分たちをどう変えて行こう、どう世の中を変えて行こうと考えていますね。

毎年Visionalが新卒デザイナーを採用する理由

2019年6月にGoodpatchがリリースをした、デザイナーを目指す学生とデザインの力を信じる企業をマッチングする就活支援プラットフォーム「ReDesigner for Student」をご活用いただいています。

── Visionalさんは新卒デザイナー採用も先駆けて取り組まれてきた印象ですが、毎年デザイナーの新卒採用を実施されているのには意図があるのでしょうか?

田中さん:
採用や育成は経営の中で最も重要です。
人が組織を作るし、組織はプロセスを作るし、プロセスがものや価値を生み出す。やっぱりコミュニティの中心ですよね。

また、世代が変わると、デザインに対する情報の量や質も全く異なります。特に今の世代はデザインネイティブですよね。「モノをつくるには目的がある、そのために自分自身が社会に対して力を発揮していく」という考えを持つ学生が増えていると感じています。

今の世代の学生が5年後、10年後の未来を自分たちで切り拓いていく存在になり、むしろ私たちが引っ張ってもらう立場になるだろうと信じています。だからこそ適切な環境で、適切な経験と学習をし、日本から世界に出て活躍するための土壌としてVisionalを利用して欲しい。そんな想いも込めて、採用と育成に投資を続けています。

── 新卒採用では、どのような観点で学生見ますか?

田中さん:
課題解決のための目的思考を持っているかを見ます。特に、課題を解決するために日々どのようなことをしているのか、どのような学習をしているのかを注視します。今めちゃくちゃデザインができるとか、どれだけ有名かとかは気にしていません。将来的に社会を引っ張ることができる人材になっていただけるか?の根っこのところを見ています。

読者へのメッセージ

── 最後に、読者へのメッセージをお願いします。

田中さん:
我々が挑戦しようとしていることはとてもハードで、求めるデザイナー像もハードルが高いはずです。ただ、世の中で言われているデザインの広がりや可能性を拡張させていく動きに一番近づける環境が、Visionalにはあると自負しています。

挑戦や変化は怖いこともありますが、私も組織の一員としてチャレンジしているので孤独な戦いにはなりません。事業づくりを通じて、新しい価値やデザインの未来をチームでつくることに興味がある方は、うちに飛び込んできてほしいです。そういう方と一緒にチームで挑戦したいですね。

村上さん:
就職活動で悩む方は多いと思いますが、大前提、自分がやりたいことを大切にできる環境に身を置くことは重要だと思います。Visionalは自分の考えの変化に応じて働き方を選んでいったり、仲間と一緒に自分のやりたいことを模索していったりできる会社です。色々な選択肢をみて欲しいと思いますが、興味を持っていただけたら、ぜひ応募していただけると嬉しいです。

編集部より

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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ReDesigner for Studentは、デザイン会社による「デザイナーを目指す学生とデザインの力を信じる企業をマッチングする就活プラットフォーム」です。企業と学生の間に立ち、 就職活動だけでなくデザイナーとしての未来を考えることができる多様な機会を提供し、教育から就職まで一貫したデザイナーのキャリア支援を行います。

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