
2023年10月、LINE株式会社とヤフー株式会社が合併し、新たに生まれたLINEヤフー株式会社。デザイナー組織も融合し、多様なバックグラウンドを持つデザイナーたちが集まるダイナミックな環境が広がっています。
今回は、若手デザイナーで異なる分野の専門性を持つ今木さん(VXデザイナー)、井石さん(UI/UXデザイナー)、石川さん(モーションデザイナー)に、LINEヤフーで働く中で感じる魅力や、ここでしか得られない貴重な経験についてお話を伺いました。異なる職種が交差する環境で、彼らがどのように成長し、挑戦を続けているのか、そのリアルな声に迫ります。
今木 なな(Nana Imaki)|LINEヤフー株式会社 Design Executive Center VXD本部VXD1部VX1チーム
京都造形芸術大学を卒業後、2017年にヤフー株式会社に入社。現在はビジュアルデザインを通して会社やサービス、イベント等のブランディングを行うVXD本部に所属。最近将来的には、ユーザーに感動を与えるデザインを追求し、領域を問わずマルチに活躍できるデザイナーになりたいと考えている。
井石 萌佑理( Moyuri Iseki)|LINEヤフー株式会社 ヤフーメディア統括本部ヤフートップページ本部トップページデザイン部デザイン3チーム
立教大学経営学部を卒業し、2023年にLINEヤフー(旧ヤフー)株式会社に新卒入社。現在はトップページデザイン部に所属し、UXリサーチ、UI作成、デザインシステム改善など幅広く担当している。最近では、Yahoo! JAPANアプリのリニューアルに携わり、アシストタブのデザインを行なった。将来は、デザインを通して人々や世の中のためになるデザイナーになりたい。
石川 峻(Shun Ishikawa)|LINEヤフー株式会社 Design Executive Center MX部Motion Graphic Designチーム
エジンバラ大学言語学科卒、東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了。2023年にLINEヤフー株式会社(旧LINE)株式会社に新卒入社。現在Motion Graphic Designチームで動画やWebモーションを含むモーションデザインを担当。最近ではLINEヤフー Designウェブサイトのモーションや一周年記念イベントのOPなどを担当した。新たな技術やプラットフォームが日々登場する中で動画に限らずモーションが活躍できる媒体なら領域を問わず挑戦していきたいと思っている。
井石さん:私は、立教大学の経営学部で経営戦略のゼミに所属し、経営戦略を学んでいました。当初はデザイナーを志望していたわけでも、デザインを学んでいたわけでもありませんでしたが、大学3年生のときに「デザイン経営」について授業で学ぶ機会があり、そこでユーザーに価値を届けるためのUXの重要性を知り、デザイナーという職種に興味を持ち始めました。
石川さん:私も同じく全然デザインとは関係なく、大学院で言語学を学んでいました。
しかし、それと同時に高校時代から映像に興味があり、YouTubeで自主制作動画を発信したり、モーショングラフィックスデザインを独学していました。大学では言語学の道を進みましたが、どうしてもモーショングラフィックスデザインへの想いが捨てきれず、就職活動では、モーションデザイナー職を目指しました。
今木さん:私は、京都造形芸術大学の情報デザイン学科で学びました。なので、最初からデザイナー志望でした。ただし、デザインを学んでいましたが、主に紙物のデザインが中心で、デジタルプロダクトのUI/UXに触れる機会はほとんどありませんでした。

※写真左から、石川さん、井石さん、今木さん。
今木さん:大学3年の就職イベントで旧ヤフーの説明会に参加した際、登壇されていた方のプレゼンや整理された資料を見て、「デザインにも力を入れている会社」というのが最初の印象でした。ここなら色々なデザインを経験することができると感じ、ヤフーの選考を進める中でWebデザインへの興味も高まっていきました。
井石さん:就活ではIT業界を中心に見ていて、自分は社会課題やユーザーの課題解決に関わりたいと考えていました。そんな中で、ヤフーがユーザーの課題を解決することを重視していることに共感しました。
そこから多くの企業と比べていく中で決め手になったのは、プロダクト数とユーザー数が多く、より多くの人の課題解決に関われることでした。また、課題解決へのアプローチとして個人で進めるより、さまざまな人と関わりながら課題解決していく企業風土にも惹かれました。
石川さん:モーションデザインがやりたいと最初から決めていたので、その分野の求人を探していました。
以前より当時のLINEにはデザインにこだわりを感じるだけでなく自分が好きなテイストだな、という印象を抱いており、関心を持っていました。就職活動において実際にもっと調べてみても、インハウスでモーションデザインに取り組んでいる会社が日本ではそれほど多くない中で、旧LINEは映像やイベントやサイトなどさまざまなところでモーションデザインが活用されていて、重要な要素と捉えられている、という印象でした。その後、まずインターンとして実際に働く中で、先ほど挙げた点に加え風通しの良さにも惹かれ、そのまま選考に進みました。

井石さん:自分はカジュアル面談のときに、事前に「雰囲気が優しくていい人が多い」という口コミを見ていたため、実際のところどうなのかを聞いてみたんです。
すると、面談してくださった方が迷いなく「めちゃめちゃいい人ばかりです」とおっしゃっていて、心の底からそう感じているのが伝わり、ますます惹かれるようになりました。
今木さん:面接で東京に行く機会が何度かありましたが、旧ヤフーの皆さんはラフな服装で、とても優しく接してくれました。対面でお話することで、オンラインだけではわからない人の良さや、オフィスの空気感が分かってより魅力を感じるようになりました。
石川さん:大学院では全く関係のない分野を研究していたので、ポートフォリオにはすべて自主制作の作品を載せていました。主にYouTubeに公開していました。
井石さん:自分は経営戦略を学んでいたので、まず社会課題や人々が抱えている課題に注目し、そこから「こんなプロダクトがあれば解決できるのでは」というアイデアをポートフォリオにまとめました。


※井石さんのポートフォリオを一部抜粋
今木さん:現在は、サービスやイベント等のブランディングを行うVXD本部に所属しています。最近では「Hello Friends! W!th LINEヤフー」というイベントのブランディングや、コーポレートサイトのデザインアップデートを担当しました。
初期配属は「Yahoo!オークション」というサービスで、そこではLPや、プロダクトのデザインから、コーディングも含めてあらゆる工程を経験しました。その後、「未来クリエイティブセンター」という部署に異動し、新規事業のロゴデザインや、新たなサービスのUXを設計するなど、幅広くデザインに携わらせていただきました。

井石さん:「Yahoo!JAPAN」のトップページのデザイン部に配属され、現在はアプリの中にあるアシストタブのデザインを担当しています。トップページデザイン部では、他の業務と兼務するのが一般的で、トップページの裏側のデザインシステムの改善や、トップページ全体のUXリサーチなども担当しています。
入社直後の研修が終わってからは、まずバナー制作や、LPの作成を経験しました。その後、UX改善のチームに関わるようになり、そこからは「よりUXデザインの経験を積んでいきたい」と希望したところ、昨年の3月から、リサーチにも関わらせてもらえるようになりました。現在は、やりたいことが徐々にできるようになってきて、仕事の楽しさを感じています。

石川さん:私が所属するMX部は、実写映像を扱うProduction Designチームと、アニメーションを作るMotion Graphic Designチームに分かれており、私はMotion Graphic Designチームに所属しています。
イベントやTV CMで流す映像のモーショングラフィックスのデザインが主な業務ですが、合併後は新しいチャレンジも増え、たとえばWebサイトの動きのあるパーツのディレクションや、CMで使うサウンドの録音など、映像周辺の業務にも関わっています。
自分が作ったものを人に見てもらえるのが好きなので、作品が完成し、世の中に公開されるときが1番やりがいを感じますね。
井石さん:いい意味で、いろいろ挑戦した分だけ自分に返ってくると感じています。自分が進みたい方向に手をあげれば進める環境があり、これが私にとってはいい意味でのギャップでした。入社当初は、大きな企業なので、ベンチャー企業と比べると成長スピードや柔軟性は低いのではと想像していました。しかし実際には、手をあげれば挑戦できますし、挑戦した分がフィードバックとして返ってくることを、この2年間で実感しています。そういう意味でかなり学びを得られる環境です。
たとえば、自分の希望で今期からリサーチのPMを任せていただいたり、Figmaの勉強会を自主的に企画し、多くの方から感謝の声をいただくことができました。
今木さん:大きな会社ですが、刺激や変化が大きく、やりたいことに手をあげれば挑戦できる社風です。席が空いていたらそのポジションに自分から飛び込んでいくような姿勢の大切さも、入社当初より一層強く感じています。
石川さん:同じ部署だけではなく、横のつながりがあることも意外でした。入社1年目に参加したハッカソンでは、エンジニアや営業などさまざまな職種の方々と企画からコーディングなど実装部分まで共に取り組み、プロダクトを形にしました。こうした経験を通じて、自然と会社に馴染むことができました。
今木さん:今のチームは私以外ほとんどが旧LINEのメンバーばかりで、文化や接する人、使用するツールもガラっと変わり、当初はもはや転職したような感覚でした。
デザインの面でいうと、旧ヤフーはマーケティング分析や数値的にユーザーの声を反映したデザインが多い一方で、旧LINEはユーザー心理をもとに一貫したブランドイメージを与えるデザインが多く、どちらもユーザーファーストである点は同じですが、異なる角度から様々なアウトプットを吸収できるようになりました。

井石さん:経営学部だった頃から、ユーザーに提供する価値をしっかり考えられるデザイナーになりたいと考えていました。プロダクト全体の価値をユーザーに届けることができるデザイナーを目指し、これからも成長していきたいです。
今木さん:この業界は、さまざまなツールや技術、流行などを敏感に取り入れていかないと置いていかれてしまう部分があり、それが怖い部分でもあるんですけど、そういうのに臆せずチャレンジし続けられるデザイナーになりたいです。
石川さん:自分も、今後AIやVRなど新しい技術に臆せず新しいことを吸収し続けていきたいです。ただ、まだ僕も2年目で、もともとデザインを専門で学んでいたわけではないので、まずは一人前のモーションデザイナーになれるよう頑張ります。
石川さん:皆さんもきっと「これが好き」という気持ちがいっぱいあると思うので、その「好き」を突き詰めてやっていれば、きっと未来でも好きなことを続けられると思います。
井石さん:就職活動を振り返ると、経営学部出身の私は「自分がデザイナーになれるのか」と不安に感じていました。しかし、自分の「好き」を突き詰めたり、「何を大切にしたいか」を考え続けることが、結果としてデザイナーとしての道を見つける鍵になったと思います。
今木さん:どの作業をするかだけでなく、働く環境も重要だと思います。新しい学びを得るには、働く環境が良くなければ学びを得る余裕は生まれません。学びを社内外で得られる余白がありつつ、ビジネスにも関わりたいという方には、LINEヤフーがぴったりだと思います。

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